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良い文章を書くために必要なこと
先週1週間はぜんっぜん良い文章が書けなかった。
noteの記事自体は書きためているので更新が滞ることはなかったけれど、いつもならお風呂上がりとか運動中とかになにかしらのキーワードや文章が浮かぶのに、それが全くなかった。
なぜか??
単純に、余裕がなかったからだ。
先週は、主人がほぼ1週間仕事で不在だった。
そのこと自体は家事が減って楽ちんという側面もあるのでまあ良いのだけど、タイミング悪く主人がいなくなる前日の夜、息子が熱を出した。
おおお…、ここ数ヶ月熱なんて出してなかったのに、なぜこのタイミングなのだ息子よ…。
息子が通う幼稚園は、体調不良時の登園には結構厳しい。
以前通っていたこども園は熱が下がっていればその他体調不良が残っていても預けられたけれど、今の園はある程度回復してこないと「ご自宅でお過ごしください」と言われてしまう。
コロナ禍だし、それが園の方針だからそこに文句を言うつもりは全くないけれど、ほぼほぼ1週間休まなければならないときに主人不在というのは体力気力的にも仕事的にも、かなりきつい。
じいじばあばは、両家とも車で数時間以上の距離だ。
もう開き直るしかなく、息子とべったりの1週間を過ごした。
息子は楽しそうで体調は悪くても満たされている様子だったし、私も実際楽しかった。
とはいえ、精神的な余裕はなかったんだと思う。
1人でゆっくり物事を考えられる時間は夜息子が寝た後くらいしかないし、その時間も疲れを癒やすだけで精一杯だった。
そうしたらどうなったか?
いつもならリラックスタイムに自然と生まれてくる文章たちが、全く浮かばなくなっていた。
そうかー、そうなるのか。
やっぱり書くことには余裕とリラックスが必要なんだなあ。
息子が寝静まった夜、疲れ切ったおかんは、YouTubeをダラダラ見ながら、自分のことをそんな風に分析していた。
例え文章が書けたとしても、リラックスしている時の方が良い文章が書ける。
仕事も文章も、良いパフォーマンスを上げるためには、張り詰めすぎているのは良くないのだろうね。
今回は割とイレギュラーな事態だったけれど、そこに直面したことで嬉しい再認識があった。
息子は回復し、主人は出張先から無事戻ってきた。
今週はまたいつも通りの1週間だ。
私の頭の中にはまた文章が戻ってきたし、戻ってくると言うことはリラックスできているということで、ということは普段の生活は私にとってまあまあ良い感じに回っているということなのだろう。
それもまた、嬉しい再認識。
日常を愛でながら、今日も明日も、私は書いていく。
#子どもに教えられたこと #最近の学び