久々の仕事
基本的にはウラウラこと浦川泰幸アナウンサーに関することを書く事が多い私。
たまに自分のことを書こうと久々にnote向かうことにした_φ(・_・
2024年4月。私は15年ぶりに教壇に立つことになった。それも、初めて教壇にたった学校🏫で。
今、世間を騒がしている教員不足の陰で、実は講師さえも人手不足らしく、田舎で主婦をやっている私に
お話が回ってきた。しかし、数年前に塾講師をしたときに、酷い扱いを受けて以来「もう2度と人に
教えない」と心に決めていた私は、良い返事できなかった。
この仕事の話を持ってきたのは、管理職になったかつての同僚。少し年上のこの人は、私にとってはお兄さんで尊敬する人で憧れていた人。同じ学年を持つ事が多く、教材作りやネタ探しを一緒にやった。たくさんの時間をともに過ごして、たくさん話をした。
その後、少しでも条件のよいところへと私が他校へ移っても、そして結婚しても、この人との絆は切れることはなかった(←私だけがそう思ってるかも💦)
そして、2024年3月。「もう、誰も引き受けてくれそうにない」と連絡がきた。力になりたいが、不安しかない、という私に「相談にのるから、大丈夫👌」と言ってくれたので思い切って引き受けることにした。
3回ほどの打ち合わせ後、新学期で緊張気味の生徒と対面。わたしは、久々の30人以上の前に立って声が上擦り、緊張で汗だく💦、そして、初めてのタブレットを使った授業にさらに汗💦が止まらず。けど、授業を終えた時の爽快感は、ひさびさのものだった。
こうして、家族としか会話をしない主婦生活から、たくさんの生徒達や先生方と関わり、授業の準備や提出物の点検に追われる忙しい毎日が始まった。
きちんとできるか?大丈夫か?と不安ばっかりだったが、結論から書けば「そんなこと考えてる間がなかった。ただただ、楽しかった」
タブレット端末をつかった授業は、はじめてで戸惑ったのは事実だけど、彼のヘルプのおかげで少しずつできるようになった。そして、何より生徒の
「あっ、そうなんや!わかった!」という顔😃を見る事ができたのが、この二ヶ月たらずの中でこの上ない喜びだった🤩。ここ何十年間の中で、本当に幸せで充実した2ヶ月だった。教員ってやっぱりいい仕事だなぁ😆😆😆と、改めて。
これほど、充実した時間を過ごす事ができたのは
声をかけてくれた彼のおかげ。
なのに、面と向かって感謝を伝えられないまま学校🏫を去ってしまったのが唯一の悔い。
ありがとう、本当にありがとう。役にたてたかどうかはわからないけど、私は、
楽しく充実した時間を過ごす事ができました。
たくさん助けてくれて、気にかけてくれて、本当にありがとう。
いつか、ちゃんと伝えたいなぁ。
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