プレリュード/フジファブリック
大好きなフジファブリックの曲達を
語彙力ないながらに、
1曲ずつ思っていることを
投稿していこうと思います。
第30弾は
プレリュード
2016年12月14日に発売されたアルバム
STAND!!に収録されている曲です。
2番の終わりの間奏と
アウトロに入るスライドギターや、
2番と最後のサビ前に入る
ピアノのグリッサンドが心地良い
フジファブリック唯一のドライブソング。
作詞はベースの加藤さん、
作曲はキーボードの金澤さんの曲です。
曲について
曲が出来た経緯について
過去のインタビューなどを
下記に紹介させていただきます。
メンバー3人がドライブソングだと決めながら、
曲を作っていく過程がインタビューの中で、
よく分かりますね✨
金澤さんが曲のデモを作る上で
ギターを弾いたという貴重な曲。
ギターはシンプルにストロークし、
鍵盤を弾く音色が綺麗なフレーズになっていて、
青空広がるハイウェイをドライブしているような、そんな曲調になっていますね✨
歌詞について
曲に出てくる車は古い型だと
インタビューで仰っていましたが、
出だしの歌詞からそれを物語っています(笑)
車を発車させ、見慣れた景色を通り過ぎ、
思い出す後悔に自問自答しながらも、
流れる音楽に耳を傾ける。
感傷に浸るくらいなら、
今はドライブを楽しまないと
損だという気持ちに
切り替えようとしているのでしょうか。
ここの歌詞の注目は
“街並み眺め進むビートが転がってんだよ”
車の走る音も、時折ある騒音も、
街から流れる音も、
すべてドライブで楽しめるビートだと
このフレーズに込められてるのが良いですね✨
月明かりに照らされた車内。
ふとしたことを思い出すと同時に
反対車線から来た車のヘッドライトが眩しくて、
フラッシュバックしたかのように
過去を振り返る様子に変わっています。
今は会うことのできない誰かに
あの時言えずに飲んだ言葉を
言えなかったことに後悔してるのか、
もし言えたとしたら、
今はどうなっていたのかを想像している。
1番とほとんどサビは似ているが、
2番のサビの過去の後悔の自問自答を完結しないまま、“思い”も置いて帰るサビになっている。
“思い”は恐らく過去。
“未来を連れて同じ場所で会おうぜ”
というフレーズは確信のある未来が見えてるから
書けるんだなと思っていて、行き当たりばったりにハンドルを動かしていたドライブだけど、もう今回で覚えたからまた来れる。“思い”という過去を置いてさよならしたから、次は明るい気持ちでこの道に
また来るよと言ってるんだなと。
そういう勝手な解釈です(笑)
この曲の2番の過去を振り返る歌詞が
ものすごく共感したというか、
すごく普遍的に感じたんですね。
過去を振り返ってもどうしょうもないけど、
それがあるから今があって…みたいな
自問自答を必ずあると思うんですよ(笑)
それは後悔だけじゃなくて前向きな時もある。
個人的にアルバムSTAND!!の曲の中なら
プレリュードが1番共感する曲で
聴きやすいなと思いました。
いかがだったでしょうか✨
プレリュードを
紹介させていただきました✨
これ読んで伝わらなくとも、
曲を聴いてくださったらとても嬉しいですし、
あながち私の言うてること間違ってないな〜なんて思ってもらえたら幸いです♡
また次も気まぐれで一曲ずつ紹介と
思ったことを投稿したいと思います☆
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