前進リバティ/フジファブリック
大好きなフジファブリックの曲達を
語彙力ないながらに、
1曲ずつ思っていることを
投稿していこうと思います。
第136弾は
前進リバティ
2019年1月23日に発売のアルバム
Fに収録されている曲。
独特なイントロとリズムに
横ノリしたくなる曲だが、
言葉遊び満載かつ癖のある歌詞に
少し困惑してしまうような
サイケデリックな曲となっています。
曲について
曲が出来た経緯について
過去のインタビューを
下記に紹介させていただきます。
この曲はベースの加藤さんが
作詞作曲の曲。
曲全体としてはそんなに前向きに
受け止められないものとなっているが、
楽しいことも、
明るくないことも時にはあるけど
前進していくバンドのことを
考えて作ったと仰っています。
加藤さんらしい一筋縄ではいかない曲調も、
終わりの見えない作業の苦悩が
入っている歌詞が伺える
インタビューになっていますね✨
歌詞について
ここからは個人的な歌詞解釈になります。
上記の歌詞リンクを見ながら、
温かい目で見ていただけたら幸いです。
前進リバティ 1番の歌詞解釈
「願えば叶う」と
誰が言ったんだろう。
ずっと不満が消えず、
どうしようもない夜。
そうだと割り切って考えれば
気持ちも楽になれるのに
胸に開いた穴を埋めてほしい
それだけなのに。
お先真っ暗で何も見えない。
期待していたあの人も
今ではどこに行ったのかわからない。
どこまでつらい状況は
続くのだろうか?
前に進めば自由が待っている
ただ、終わりがあるなら…
前に進めば自由が待っている
ただ、終わりが来るなら…
からっ風が互いに傷つけ合って
星になるような、
心が荒れた物語を
2人で見ていたこと恥ずかしいから
忘れさせてくれ。
前進リバティ Cメロ、ラストサビの歌詞解釈
あの時の僕は、
君の愛で溢れていた
柔らかな手に触れた時、
愛で満たされた感じになったから、
なんだか妙に自信があったんだ。
自分なら何でも出来る!
そう思えば自由になれる!
そう思っていた時は輝いていたんだ…。
でもそれは全部嘘だった。
自由はなかった。間違ったみたいだ。
からっ風が互いに傷つけ合って
星になるような心が荒れた物語。
いつも見ていたこと忘れないでくれ。
・・・
…みたいな感じでしょうか。
「願えば叶う」とか、
「頑張れば報われる」とか、
そんな言葉で救われるほど、
人生そう簡単なものじゃないと
教えてくれている曲だなと
勝手に解釈しています(笑)
頼りにしていた人も自分の前から去って
お先真っ暗になったり、
好きで付き合っていたあの人の愛の力で
頑張れていたのも、
自信過剰だったと振り返って。
恥ずかしい過去も
忘れてほしいくらいだけど。
でも、それがなかったら今の自分はないから、
心が荒んでいても起こった教訓は
忘れたらだめだよと
教えてくれてるのかもしれません。
これは、あくまでも私の解釈です。
加藤さんのインタビューを見ると
目の前の作業で思ったことを
壮大に膨らませて、
書いたのかもしれませんね(笑)
個人的な話
この曲を初めて聴いたときの印象は
なんだか変態チックで耳に残るけど、
歌詞がお先真っ暗な曲だなと思いました。
でも発売当時、
前の職場で働いていた身としては
この歌詞の絶望感というか、
まだこんな生活続くの?とか
社会に出て働き始めてから少し経った時の
心境に深く突き刺さった覚えがあります😂
でも、皮肉混じりな曲調なので、
どん底にまでは落ちない。
そうゆう時もあるから、
前へ進もうと思える曲でした。
加藤さん節のひねくれた曲だなぁと
ニヤッと笑った思い出です😆
いかがだったでしょうか✨
前進リバティを
紹介させていただきました!!
これ読んで伝わらなくとも、
曲を聴いてくださって
フジファブリックの良さを
楽しんでいただけたら、
とても嬉しいです✨
また次も気まぐれで
一曲ずつ紹介と思ったことを
投稿したいと思います✨
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