社内に感謝を込めて。プレスリリースアワード2024、最終審査に残りました。
株式会社アールナインnote編集部です。
今日は、社内に日頃の感謝を込めて。
この1年に配信されたプレスリリースを表彰する「プレスリリースアワード2024」(株式会社PR TIMES主催)で、このたびアールナインのプレスリリースが、最終審査に残りました。2481件中の79件だそうです。
受賞には至りませんでしたが、最終審査に残るのは昨年に続いて2回目。今年も応募することができたのは、いつも話題を広報に提供してくださる社内のおかげです。改めて、ありがとうございました。
今年応募したプレスリリースは、総合格闘技でプロデビューした営業メンバーを紹介する1枚でした。個人の生き方や可能性を前面に出し、結果的に企業の採用・人材育成という事業のPRになれば…と思っていました。アールナインも法人スポンサーとしてこの社員(選手)の活動を支援しています。
プレスリリースアワードについては、何がその話の要点か、何をどの順番で伝えるか、社会性や公益性はあるか、ストーリー性などの要素はあるか、それらが乏しい場合にどうやってあるように見せるのか…といった情報発信の担い手が悩むポイントがそのまま審査基準になったようなアワードです。その点が計算され尽くされ、うまくできている他社さんのリリースを読むと、当たり前ですが「わかる」と「できる」は違うと感じ、勉強になりました。
そしてBtoB企業だから事業内容を一般向けに説明しにくいとか、無形商品だから絵になりにくいとか、ないものねだりをしても意味はなく、みんな持ち前のもので勝負しているとも改めて思いました。
アールナインでは日頃から他にも色々と発信していますが、そもそも広報の仕事は今あるものの見せ方を工夫しているだけで、無から何かを生み出しているわけではないと感じます。生みの苦しみや試行錯誤は、いつも他部署。だからこそ、もらった話題の表面をすくって「いいとこ取り」したり、扱いやすい話だけをつまんで、他を捨てたりしたくありません。(捨てざるを得ない時も、その葛藤まで捨てるのは違うのかなと思う今日この頃です)
どこの会社も大きくなると、外に打ち出す内容と社内の温度感が微妙に違うのでは…?といった悩みも起きるのかと思いますが、そういう時、扱いが難しい部分に目をつぶったり「まあ他社もこんなものだね」と割り切ったりせず、心を砕いてギリギリの調整ラインを探し続けることから逃げない広報チームでありたいです。社内の信用ファーストだから、広報がPRするアールナインの中に「私がいない」と感じる人を私は作りたくありません。
ということで話は戻りますが、今年のプレスリリースアワードでは受賞企業に加え、最終審査まで残った企業も、表彰式典への招待がありました。10月27日に参加してまいりました(写真)。
この記事は日が経たないうちに早めに出そうと思い、当日の夜にバババババっと作りました!後から読み返すと、少し変なことを書いているかもしれませんが、一番言いたかったのは社内へのお礼です。これからもアールナインの皆さんの厚意を当たり前と思わない広報チームであるために。
引き続き、よろしくお願いします。
2024年10月27日