多くの新卒採用面接では、第一志望かどうかを質問されるようですが、ある就活サイトでは下記のようなアドバイスになっていました。
こうやって平気で嘘をつけばいいというアドバイスはどうかと僕は思ってしまった。
こんな風潮がひろまって、大事な社会人の一歩が嘘で塗り固められていいんだろうか?
社会っていうのはこういう風に平気で嘘をついていいっていうことをまだ社会にでていない学生に吹きこんでいいのだろうか?
実際、何人か平気で嘘をつく就活学生に出会ったことがありますが、こういういいかげんなアドバイスがそうした不誠実な社会人予備軍をつくりだしているのではないかと思ってしまいます。
果たして、採用面接で第一志望と答えるか、第一志望群と答えるかどちらが正解なのだろうか?
SNSで採用側に近い年代の友人等とやりとりした内容と最近相談に乗っていた就活学生の事例からあらためて考えてみました。
結論
といいつつ、僕が全ての人のとっての正解を出せる訳ではありません。
当初最終面接まで第一志望群と答えるべきと個人的には思っていましたが、いろいろな意見や事例をうかがううちに少し考えがかわりました。
入社する可能性がある会社の最終面接で第一志望と答えるのはマナーとしてはありかもしれません。
しかし、第一志望と言ってしまった場合には、内定辞退する時は誠心誠意謝りましょう。
一方、新卒採用でも志望動機、志望順位を聞かないという骨のある会社も多数ではないですが、少しはあるので、そうした会社を探すというのも大変ではありますが、一つのやり方と思います。
選考の最初から最後まで、そして全ての会社に第一志望と言ってしまえば簡単な話かもしれませんが、それにより失う誠実さというものもありますので、皆さんそれぞれ、自分なりのバランスをとられるしかないのでしょう。
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