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【ソフトバンク】2024年度主力選手のドラフト順位を確認

どうも、宮森です。

今回はソフトバンクの主力選手のドラフト順位を確認していく。
ソフトバンクと言えば、12球団で唯一4軍制を敷いており、最も多くの選手を抱える。
育成出身だと千賀は昨年、メッツでエースとして活躍。
甲斐や牧原、周東などは主力として活躍、今年だと川村友斗や石塚綜一郎などが存在感を示した。

そんなソフトバンクの主力は、実際下位指名(育成)が多いのか?
以下で確認していく。


投手

先発(70回以上)※規定投球回だと少なすぎるので、半分に設定

有原航平 14年ドラフト1位 大卒8年目 ※日ハム入団
防御率:2.42 勝利:13 敗戦:7 投球回:167.2 奪三振:120

大関友久 19年ドラフト育成2位 大卒5年目
防御率:2.50 勝利:8 敗戦:4 投球回:122.1 奪三振:77

大津亮介 22年ドラフト2位 大社2年目
防御率:3.02 勝利:6 敗戦:7 投球回:113.1 奪三振:95


モイネロ 24登板 158.0回
スチュワート 20登板 120.0回

日本人で70回を投げているのが3人と、少ない。
1位:1人 2位:1人 育成:1人
上位:2人 下位:1人

昨年救援だった大津が、今年から先発に転向して規定投球回には到達していないものの十分な活躍。

有原は昨年に続き二桁勝利。今年は規定投球回にも達し、9/26時点で13勝。日ハム・伊藤大海と最多勝争いを演じている。
23年防御率:2.31、24年防御率:2.42
TEXでボコボコに打たれていた有原はいない。宝石のようなエース。

大関は4年連続で防御率が2点台と、高いレベルで安定している。

大関・年度別成績


救援(20登板以上)

松本裕樹 14年ドラフト1位 高卒10年目
防御率:2.98 登板:50 勝利:2 敗戦:2 投球回:46.2 奪三振:47 ホールド:23 セーブ:14

杉山一樹 18年ドラフト2位 高社6年目
防御率:1.70 登板:47 勝利:4 敗戦:0 投球回:47.2 奪三振:58 ホールド:11 セーブ:1

津森宥紀 19年ドラフト3位 大卒5年目
防御率:2.29 登板:45 勝利:4 敗戦:2 投球回:39.1 奪三振:36 ホールド:16 セーブ:0

藤井皓哉 14年ドラフト4位 高卒9年目 ※広島入団
防御率:1.80 登板:40 勝利:2 敗戦:1 投球回:40.0 奪三振:45 ホールド:19 セーブ:1

又吉克樹 13年21年ドラフト2位 大社11年目 ※中日入団
防御率:3.63 登板:38 勝利:0 敗戦:1 投球回:39.2 奪三振:23 ホールド:5 セーブ:0

長谷川威展 ドラフト6位 大卒3年目 ※日ハム入団
防御率:2.31 登板:29 勝利:4 敗戦:0 投球回:23.1 奪三振:19 ホールド:4 セーブ:0

https://taka.full-count.jp/2023/11/11/post1243484/


ヘルナンデス 47登板 47回
オスナ 35登板 34.1回

1位:1人 2位:2人 3位:1人 4位:1人 6位:1人
上位:4人 下位:2人
埼玉西武は救援は下位指名の方が多かったが、ソフトバンクは上位が多い結果に。

オスナが離脱した後の抑えには松本を起用、他球団ファン目線ではよく頑張っていたように見えた。100点ではないものの。

その松本が最終盤に離脱後はヘルナンデス杉山がセーブシチュエーションで登板。

現役ドラフトで長谷川威展が加入して、29試合に登板。

野手(200打席以上)

捕手

甲斐拓也 10年ドラフト育成6位 高卒14年目
打席:376 打率:.258 安打:855 HR:5 打点:42 盗塁:1 出塁率:.318 OPS:.696

内野手

山川穂高 13年ドラフト2位 大卒11年目 ※西武入団
打席:583 打率:.252 安打:132 HR:33 打点:95 盗塁:0 出塁率:.324 OPS.818

栗原陵矢 14年ドラフト2位 高卒10年目
打席:569 打率:.265 安打:133 HR:17 打点:79 盗塁:2 出塁率.330 OPS.781

今宮健太 09年ドラフト1位 高卒15年目
打席:521 打率:.263 安打:118 HR:6 打点:36 盗塁:1 出塁率:.332 OPS:.707

牧原大成 10年ドラフト育成5位 高卒14年目
打席:247 打率:.289 安打:66 HR:2 打点:13 盗塁:6 出塁率:.315 OPS:.697

外野手

近藤健介 11年ドラフト4位 高卒13年目 ※日ハム入団
打席:535 打率:.314 安打137 HR:19 打点:72 盗塁:11 出塁率:.439 OPS:.960

周東佑京 17年ドラフト育成2位 大卒7年目
打席:476 打率:.269 安打:115 HR:2 打点:25 盗塁:41 出塁率:.324 OPS:.666

正木智也 21年ドラフト2位 大卒3年目
打席:256 打率:.265 安打:63 HR:6 打点:26 盗塁:1 出塁率:.306 OPS:.730

柳町達 19年ドラフト5位 大卒5年目
打席:220 打率:.267 安打:54 HR:4 打点:37 盗塁:1 出塁率:.309 OPS:.730

柳田悠岐 10年ドラフト2位 大卒14年目
打席:210 打率:.293 安打:51 HR:4 打点:35 盗塁:3 出塁率:.405 OPS:.819

1位:1人 2位:4人 4位:1人 5位:1人 育成:3人
上位:5人 下位:5人
野手200打席以上は10人で上位5人、下位5人となった。
育成出身は甲斐、牧原、周東の3人。

捕手は甲斐だけではなく、海野が38試合スタメンマスクをかぶった。

内野はFAで加入した山川、今宮、栗原はほぼ固定。
セカンドは牧原が離脱中は、ルーキーの廣瀬が主に穴を埋めた。

柳田が48試合で離脱も、その穴を主に周東、正木、柳町で埋める形に。
近藤は球界で最も素晴らしい打者。
12球団で最も素晴らしい打線だったのではないか。チーム打率も最も高いし。

まとめ

先発
1位:1人 2位:1人 育成:1人
上位:2人 下位:1人

救援
1位:1人 2位:2人 3位:1人 4位:1人 6位:1人
上位:4人 下位:2人

野手
1位:1人 2位:4人 4位:1人 5位:1人 育成:3人
上位:5人 下位:5人

1位:3人 2位:7人 3位:1人 4位:1人 5位:1人 6位:1人 育成:4人
上位11人:下位:8人 11/19 上位割合:58%

埼玉西武:14/22 上位割合:63.6%
西武と比較すると、5%程下位指名の選手の割合が高くなった。

指名選手が多いわりに、毎年3人しかいない上位指名選手が58%も占めているのかと思った人もいるかもしれない。
自分は50%くらいかなと思ったので、ちょっと高いと思った。

24年度主力のドラフト順位確認は、9/26時点で西武とソフトバンクを記事にしてる。
今後パ・リーグの他の球団も確認していくので、記事にしたらその都度比較していく。

西武版

日ハム版


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