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【読書記録】大地の子
山崎豊子 著
実はまだ読み終えていないんだけど...長編なので途中経過。
6月頃からずっと読んでいるのに、なかなか読み進められずにいる。初めての感覚。
覚悟して読まないと。
山崎豊子さんといえば、社会派小説の巨匠と呼ばれ、綿密な取材をもとに小説を書いていたそう。
この壮絶な内容を取材したことを想像しただけで、とてつもない強さを感じる。
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戦時中、日本から開拓団として中国へ渡った主人公:陸一心とその家族。
中国の地を耕しながら生活をしていたある日、開拓団は突然ソ連軍から攻撃を受けた。
当時7歳だった陸一心は、唯一幼い妹と共に命からがら逃げるが、生き別れてしまう。
そんな中、教師をしている中国人養父:陸徳志と出会って激動の時代を生き抜いていく.....という、中国残留孤児のお話。
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戦時・戦後間もない頃の日中関係が見えてきて、とても重く苦しい。
たぶんこの本は、一度読んだらもう読めない。
でも読まなきゃいけない、知らなきゃいけないと思う。
ちょうど8月、この本に適した時期かな。
今こうやってのんびりコーヒーを飲めるって、すごく有り難い。
今日も平和な1日になーれ。
おしまい。
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