地位も権威もあいまいになる“新時代”に必要なものとは?
※お知らせ:お待たせしてました【講座ご案内&新時代を「ヒト」はどう捉えるか云々】の動画のURLを文末にはいれました!
地位も権威もあいまいになる新時代に必要なものは……?
いきなりの問いからの〜いきなり結論ですが、
「なぜ?・どんな風に?」という話をこれからします。
この2年半ほどの間に、暮らしや社会構造の仕組みの変化が加速しました。
これまでの時代は、
例えば悩みや困りごとがある場合、「専門家が困ってる人を助ける」ということが、あたりまえのようにありました。
(充分に機能していたか微妙な分野はありますが)
また、
「地位の高い人・経済的に豊かな人・著名な人が優位な対応を受ける(受けがち)」というのも(表向き)疑いなく存在していました。
それが大変容していきます。
これからの時代は「人の力が不要」なことが増えます。
なぜなら〜
AI・テクノロジーによって用が足りていくから。
ほとんどのことを、どんどこ「AI」様がやってのけていき、専門性や地位の高い人の特別性に価値が上がらなくなり、著名な人との差別化などもあいまいになります。
というか、すでにこの現象は出てます。よね?
たとえば
YouTube や TikTok などの動画配信プラットフォームでは、一般の人が、既有名人を超える知名度を上げたり、
インスタなどのSNSでは、何をしているかよく分からない人が大量のファン(フォロワー)をつけたり(そこそこの)稼ぎを得たりしてますね。
こんな感じでいろんな視点からの評価や地位があいまいになります。
構造や具体的なツールなどを少しずつ変化させていきながら、2023年はさらに変化が加速していきます。
(ex. SNS→仮想空間 など)
これらの変化は、いろんな縛りや抑圧から解放がすすむとも言えるので、
自分のやりたいことが
自分で選択できて
自由にできるようになる
とも言えます。
はい。この辺りまでは、なんとな〜く感じてる人、増えてますよね。
問 題 は
どうやったら自分のやりたいことが見つけられて、どうやったら自分のやりたいことに着手できて、なんならどうやってユーメイになったり、ファンがついたり、そして「稼ぎにつながるのか」。
ところで。
あなたはこれまで、どんな働き方をしてきましたか?
これまでの時代は
『仕事』≒『お勤め』
(会社などで出向いて働いてお給料をいただく)
という人が圧倒的に多かったでしょう。
あるいは、お勤めには出てないけど
趣味などの好きなことがあり、時間を作ってつづけてきた。
学びを重ねてきた。(お金にはしてないけど)
という方も多数おられるでしょう。
そんな方々が、これまでやってきたことを
『仕事(≒収入源)』にしていこう!
という流れが、ここ7、8年の間にすこぶる湧いてたわけですね。
ところが。
いざビジネスや稼業にしようとなったとき周辺にモデルがいない。
ということに気づく。
気づいた人もまた多く現れた。
無理もないです。
周辺にいたのは自分と同じ「勤め人」。
あるいは「趣味人」。
自分探し好きや学び好きな種族。
隣も、隣の隣も、似たような「畑」の人たちだった!?
だから、いざ自分で何かを始めようという時に
「まず何をすればよいの?」
「それって、どうやって使えばいいの?」
「周囲にモデルになる人がいない」
と“難民”がどんどこ増えました。
就職難民ではなく、起業・ビジネスしたい系難民です。
そこに目をつけたマーケッターやビジネスコンサルタントなど、
“売る”ことに長けてる人たちが近づいてきた
わけですね。
(*いやらしい言い回ししてますが、非難してるわけではなく、ドラマチックに?お伝えしてます)
そういうことならば
『起業塾で学びましょう!』
『ビジネスを知らないとできませんよ!』
『マーケティングうんぬん』
『SNSビジネスはなんたら』
とかなんとか言われて大枚を叩いてセミナー受けてみた。
けれど、、教えてもらったけど、、
今ひとつ、よく分からない……。
「思った以上に大変で、自分がこれできると思えない」
「王道をやればなんとかなると分かっても気が引けてしまう」
とかなんとかのあげく露頭に迷う。
迷ってる最中にも
「あー、それは◎◎を知らないから!」
「いやいや、あなたに必要なのは■■ですよー」
とかなんとか
セールストークにひょいひょい乗って、またしても高額セミナーとかコンサル受けちゃうわけね。
(*いやらしい言い回ししてますが、非難してるわけではなくドラマチックに…伝わってますかね?苦笑)
実は、アタシも昔むかし血迷ったことが!?
(はるか昔20代) 自分の夢に近づけそうだと新卒で入った会社が、入ってさほど経たないうちに(バブルも下火のころ)様子が変わってきて……
あれれ???
あのぉ、、流れが違うんですが、
自分の能力を発揮するために、どうしたら良いの??
イライラしたり、シクシクと凹んだり、ということはなかったけれど、
「このままじゃイヤだ!」
「どうにかしたい!!」
というジレンマに包まれていた。
というより、当時の自分はまだ「ジレンマを抱えている」という自覚がなかった。
#メンタルヘルスなどまったく無縁の時代
で、ある日のこと。
あるキッカケで出会った知人におもしろそうなセミナーに誘われお話し会みたいのに行った。
カタログを見せられつつ、いろんな商品を購入する仕組み、人とつながる仕組み、誘いこむコツ、お金まわりの仕組み、、
イロイロお話を聞かされた。
ん。。「後ろめたいこととかない」というが、しっかり『マージン』という形のものは入る仕組み!(当時はもちろん気がついてません汗)
この“サービス会社”では
『自分から購入した“下”の人』が増え『レベル』が上がっていき、『一定のレベルになると法人格も得られる』となっていた!
(こんな言い方はしませんでしたが、そういうこと)
長くなるのではしょると、
要はマルチ紛いに足踏み入れたってことです・苦笑
っていう経験が実はあったりする かおりんデス!
なんで入ったかって、『法人格』が得られる。
つまり……
社会的地位がほしかったのよ。
もっとリアルに言えば、
「法人格」とかよく分からないけど「社長さん」になれるんだね!
とイメージしたわけです。
社会的に自分の居場所ができ、
社会的に認められる人になれるかも!
と思っちゃったんですよ。
この背景には、ここまでのワタシの履歴も大きく影響しています。
(高校受験失敗とか大学浪人2年やった挙句どこの大学にも入れなかったとか専門ガッコ中退とか不甲斐ないエピソードがイロイロある)
まぁとにかく、そんな感じで
“よく分かんないけど良さげ”なものに飛びつく度合いが高い人でした。
似たような行動は30代に入るや「底つき」するまでグルグル続きました。
なんていうか、自信がないときや不安なときって、カタカナ語が多いものに惹かれたり、「地位の高い人」に惹かれたり……。
カッチョよく聞こえたり見えたりするんですよね!
自分の夢!とか現実的な「目標」というわけではない
具体的にはよく分からないけれど気分良くなれそうものに惹かれちゃう。
当時は「マルチレベルマーケティング」とか知ったかぶりで使ってましたが、そこでやってたの「マルチ紛い」ww
(今でいうネットワークビジネスの原型?)
その「組織」でMLM(マルチレベルマーケティング) やるには、ある必要な物があって、まずそれを買わなきゃいけなかった。
金がないから “サラ金”へ行ったが
(国が認めてる大手の消費者金融ですが)
月給も少なかったから借りれる金も少なくて……。
それでも皆 辿ってきた前例があるので、[上]の人から手ほどき受けながら表向き正当な手つづきを踏まえて借金するわけです。(アカンやんw)
なんとか借金もすませ(苦笑)、必要なブツを買い、いよいよMLMとやらを始めるわけだが……
おっと!!
脱 線 は な は だ し い 上に、生々しい話になってきました(^◇^;
スミマセン。。
#しかもこの周辺まだ逸話がある(笑) 余談つづきはこっそりYouTubeで!
そんなこんなで。
自分を活かしながら社会とのつながりを持ったり、そのことで稼ぎを作ったり、役割が認知されるようになったりということを目指すときに、
結局、なにが一番大切になるのか。
まず、自分の意思や気持ち感情を知り、整理していく必要が出てきます。
何をしたいのか
何を目指しているのか
その理由や意図はなにか
どんな思いを持っているのか
これらは「気持ち」や「感情」につながっています。
これらを自身でつかめていないと、先のわたしのように「なんだか良さげ」なものを追いまく利、実質実らずブレブレなあげく「底つく」ハメになる。
底つかなくとも、なんだかとっても虚しさ感じます。
つまり、自分が抱いてる気持ち感情を認知して、自分がベターな状態 or ニュートラルな状態がどういう状態なのか知り、それらを保つためのスキルが必要になってくる。
このあたりの【超個人的なこと】って、どんなに有能なマーケッターやビジネス講師だって、あなたと同じ人ではないから本質的には「分からない」。
これまでの時代にはなかった高度なテクノロジーが発達する一方で、
ヒト特有の「感情」「精神性」はますます強調されていくだろうと識者間では言われています。
AI 様にもできかねることがある。
という仮説。
「感情」や「精神性」ってメンタルヘルスにもかかってくるものです。
つまり、おもしろいことに(?)
テクノロジーが発達するほど『こころのケアについて意識化』する必要がある。
ただ、「AI」によって担われることも増えてきています。
(特に医療にかかる範囲)
ここで地位があいまいになる可能性があるのが、意外にも「医師」「治療者」などの権威ある人たち。
この人たちすら不要になる部分が出てくる可能性があるということ。
日常レベルでは「自分の(こころ・内面の)ケア」も自分で担っていくことが増えていくでしょう。
そこで大切になるのが、「セルフケア」スキルです。
テクノロジーで手つかずなところをどうケアしていくか。
自分でおこなえるケアは、どんな風におこなうと、より良い暮らしや人生につなげていけるか。。
自身に見合うセルフケア法をすこし専門的に学び、日常でつかえるよう身につけて、自身はもちろん自分以外の人にも安全に伝えていける「実践者」が必要とされていくでしょう。
必要になるのは、権威者ではなく 実践者。
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