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自信がないな…って思った時に… 騙されたと思って読んでみて…
何かを始める時は、人は誰でも初心者です。
その事を1から学び身につけていく。
練習あるのみのときもあれば、理論を理解してから実施する場合も。
その時に一番大切なことってなんだろう?
人はみんな平等
生まれたばかりの赤ちゃんの状態は誰でもほぼ同じ状態です。
言葉も喋れなければ、自分で排泄の片付けをすることも出来なければ、ご飯を食べる事も出来ない。
この時点では動物の赤ちゃんよりも場合によっては能力が低い…馬とか象とかはすぐに自分の足で歩き始めるけど、人は1年ぐらい歩けないし…
周りの様子を見ながら聞きながら感じながら少しずつ取得した能力で思考を使いながら人っぽくなっていく。
3歳までに何がある?
三つ子の魂百までって言いますが、言語の音も3歳ぐらいまでに聞いたことのある音は発生できるけど、それ以降に聞くと発生できにくいと聞いたことがあります。
中国語とかフランス語とか母音の多い言語の音を聞き分けて発音出来るかどうかは3歳までに聞いたことがあるかどうか?
どうやら生まれてから3歳までの間に、ものすごいスピードでニューロンが発達して回路がつくられるということが関係しているようです。
3歳ぐらいまでに音を聞き思考を使うようになるので、コアになる性格もその時に出来上がるという事でしょうか?
怖がり
わたしには妹がいます。
妹は小さい頃とにかく怖がりであらゆることを不安がり、自信がなく、人見知りでした。
私の小さい頃は逆にあまり怖いものもなく、不安もさほど感じず、人見知りでもなかったように感じます。
のちの環境により、自分に自信がないというよりは自分は人に求められていないもっというと自分のことを好きな人はいないという前提がついてしまいましたが、ここはNLPの学びを取り入れて今後うまく付き合っていくように練習中です。
小さい頃から今でもずーっと変わらないこと
途中の環境の変化で前提が変わったにせよ、ずーっと変わらずにあるのが【根拠のない自信】です。
必ず出来るに決まっている、必ず治らる(治らないわけがない)、必ず受かる、必ず作れるようになる…などなど…
まだ始める前にほとんどのことはそう思って始めています。
何も知らないし、どんなものかもわからないのに、なぜか出来るとか、治るとか、受かるとか、勝てるとか信じているわけです。
出来た事あれこれ
受験の時もそうでした。
高校の授業はあまり参加しなかったので成績も悪く、出席日数もギリギリで、英語の文法は助動詞の後は動詞の原形が来ると知ったのはアメリカに大学に留学してからでした。
そんな状態でもとにかく英単語を丸暗記して大学に2校受かりました。
この時も落ちるという選択肢は自分になく、絶対に受かるという根拠のない自信だけがありました。
趣味で手芸やバッグ作り、洋服作り、ビーズアクセサリー、刺繍、紙作り、革細工、ミニチュア作りなどなどをしていましたが、目が悪くなり始めた頃に(眼瞼痙攣で機能的失明をしたことがあります)自宅で出来る仕事をしようと思いたち
バッグスクールに通って革や布を使ったバッグ作りを本格的に学び、そしてクリエイターとして販売をしていたわけですが、その時も、職人さんのようにバッグを作れるようになるという根拠のない自信があったので、
今はそのバッグ作りを教えています。
教えるという事も根拠のない自信で必ず出来ると思ってはじめました。
どんな事にも現れるハードルの数々はどうする?
どんなことでも始めると多かれ少なかれ立ちはだかるハードルのようなものはありましたが、どれも乗り越えられないハードルはないと思い、むしろゲームのように楽しんで乗り越えています。
人から出てくる言葉
以前に妹からよく出てきた言葉に、『絶対無理』という言葉や『やめたほうがいいよ。出来るわけ無いじゃん』という言葉がありました。
彼女にとっては逆に出来ない自信があったんだと思います。
これって三つ子の魂で、出来ないって思い込むような何かが合ったのかもしれないです。
何が起きてもずーっとネガティブに否定し続けていました。(ちなみに今はすっかり変わって逆になってます。)
呪文のように自分には出来ない、無理、あなたにも無理、やめたほうがいいって…
私が45歳ぐらいのときに『面白そうだから人間観察にしばらく喫茶店でアルバイトしてみようかと思ってるんだ…』…って言ってみたら、『やめなよ!そんな年取った目が悪い人雇ってくれるところあるわけ無いじゃん』って言われました。(ちなみにこのあと変わった妹は自分自身が着物を着たくて配膳のアルバイトをしてました。45歳過ぎて…w)
当時の彼女にとっては絶対ムリだったんだと思います。
私もそれでやる気が無くなり、喫茶店でのアルバイトはかないませんでしたが…
生徒さんやお会いした方々からよく出る言葉にも、『私なんか出来るわけない』とか。『きれいに作るなんで絶対ムリ』『もう年だからそんな事出来るようにならないです』という言葉があります。
また受験勉強中の甥っ子などは『受かるかどうかわからないけど』とか『僕なんかにはそれは絶対ムリだから』とよく口にしているのを聞きますが・・・
私からしてみると全て無駄!
こういう無理とか出来ないって思うことは、そう思う気持ちはわかりますがが、まだやる前にそう思うのは全て無駄な事だと思ってます!
出来るかどうかなんてやってみないとわからない!
まず出来ると思いこんでやってみる。
その先に何があるかは実験研究冒険探検でいいんだと思うのです。
実験でやってみた結果、必ず出来ると信じてやってみると必ず出来ます。
例えばある喫茶店では45歳以上の人を採用する前例がなかったとしても、もしかしたら状況が変わって特に45歳以上の人が必要になるかもしれないし、年齢の縛りがなくなるかもしれない。
目が悪くても目を開けば開いたので、配膳はできなくてもご案内やレジで雇ってくれたかもしれない。
そもそも人不足で猫の手も借りたいぐらいかもしれない…
逆にどこから年取った人(今から考えると若かったから失礼だけどw)は喫茶店で働けないと思ったのか、それこそ根拠のない答え…w
自分自身に自信がなく、失敗したくないから…とか拒絶されるのが怖いから…という理由で、始める前から出来るわけないとか無理って決めてしまうのかもしれないけど…
そもそも出来るかどうかはやってみないとまずわからない!
人間の能力に差はそんなにないし・・・
人間の能力なんてそんなに違いがあるはずがないんです。
努力や練習、センスというものはあるとは言え、本気で取り組んだらそんなに犬とスーパーマンほどの違いが出るわけではなく、所詮人間なので、出来る人のトップとビリの違いがあったとしても、絶対に無理ではないはず!
だとしたら、最初から無理、出来ないって始めることすらやめてしまうのではなく、まず小さな1歩を踏み出してみようよって本気で思います。
やってみないとわかんないよ!
実際やってみたら意外とできちゃうかもしれないよ。
やってみたことがないことなら、なおさら、もしかしたら自分の大得意を発見するかもしれないし、何でも冒険・探検・発見・実験・研究だと思ってやってみるのがおすすめです。
そうやってやってみると段々根拠のない自信がついていって、何でも出来るような気がしてきますよ!
絶対できる!
出来る気がしてきませんか?
出来ます!絶対出来ます!しつこい?
ほんとに出来ますって。まず騙されたと思ってやってみて。
脳って意外と素直ですよ!
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