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オンラインで教室などのレッスンをする際のオンラインの問題点と対処法
先週からクラフターさん向けオリジナル商品・サービス発想コンサルテーションの募集を開始しました。
ナゼ今それを始めたのかと言うのは、こちら↓の記事にも書いたのですが…
一番大きい理由は自分の持つゼロを1にするのが好きで得意な事を使って出会った人に貢献していきたいと思ったからです。
前提:人生はRPGゲーム
私自身は無理難題が現れても基本的に人生はRPGゲームだと思っているので「〇〇が現れた。では◇◇で攻略しよう」って考えるのが本当に好きで、ハードルが上がるとかえって燃えます(笑)
料理をしていてフライパンに火がついてもあまり驚かず割と冷静に対処します。
ただみんながみんなそうではないですよね?
オンライン導入についてのご相談
今回のコンサルテーションでオンラインでできることやオンラインの使い方についてのご相談が多いのでオンライン講座やレッスンについて考えて書いてみる事にしました。
必要な方の目に止まればいいな…
普段バッグ教室をしていて、オンラインレッスンも導入し、現在は遠方の方は完全にオンライン、近郊の方はハイブリッドでどちらでも良いようにしています。
オンラインレッスンを始めたきっかけ
オンラインレッスンを始めたのは1度目の緊急事態宣言が出た直後の2020年の4月。
バッグメイキングコースと言う4つお作り頂くコースレッスンを2月に受講し始めたばかりの生徒さんにオンラインで教えることが出来ないかな?と思い、4月にとりあえずミニフリーレッスンをオンラインでしてみました。
その時はお話をお伺いするだけでしたが、その中でオンラインで教えて欲しいというリクエストがいくつかあり、まずはやってみるか…という感じで始めたのが4月の初旬。
オンライン講座やレッスンを受けてみて
セミナー系の方は次々とオンラインにシフトされていて、私自身もオンラインの恩恵を受ける機会が沢山ありました。
今までは遠くまで行かないと受けられなかったセミナー・講座やレッスンがオンラインで受けられてものすごく嬉しかったのを覚えています。
都内に住んでいるんですが、関西方面でやっている講座などに足を運ぶのは以前は時間と料金を考慮して躊躇しましたが、オンラインになってハードルが低くなった…
今も継続して受講しているものもありますし、今までは対面だったセミナーやミーティングがオンラインに変わっったものも多くあります。
世界中の人とつながるという点で考えると、オンラインだったからこそ見れるようになった海外の俳優さん達のインスタライブやコラボライブ、YouTubeで演技をしていない俳優さん達の意見が聞いたりする機会ができたのは嬉しかったです。
オンラインになった寂しさ
日本人ってもともとハグとかキスとか握手でさえもそんなにしない人種なので、海外生活でそのぬくもりを知っているわたしにとってはとても寂しい環境です。
触れなくても触れられる距離にも行かれない…というのは本当に悲しいです。
嵐のLIVEを見てみて
最初で最後の(多分)嵐のライブをオンラインで見ました。
特にファンクラブに入っているとか大ファンとかではないですが、もう見れないかもしれないと思って見てみることにしました。
まずLIVEのサイトにアクセスしてみてファンに対する愛情を感じて感動したのは事前の「みんなで準備だ!TV」でした。
嵐LIVEの特設サイト内にオンラインでLIVEを視聴するための準備のサイトがありました。
今は各内容のリンクが解除されているようですが、仕組み自体がオンラインレッスンやセミナー導入の参考になると思うのでリンクを貼っておきますね。
それぞれの内容はYouTubeに残っていたので興味があれば探してみてみて下さい。#0から#10まであります。これは#0↓
一番オンラインレッスンに関係ありそうなのが#10 視聴環境の準備だ!
こう言う風に参加する準備を丁寧にしかも楽しみながらしてあげると見れなくてがっかりとか時間が間に合わないとかなくて受講側が安心ですよね。
本当にファンの人に対する愛情を感じました。
LIVE自体も途中でメッセージを送ることができたりして参加型だったし、とても工夫されていたので臨場感をテレビより感じることが出来ました。
コアなファンでなくても、泣くくらい感動しました。
でもできればやっぱり生で見たかったな…っていうのが本音です。
アーティストと観客との一体感から生まれる臨場感が感じることが画面を通してではなかなか難しいので、そういう視点から考えるとさみしいですね。
ただ、やはりこんな状況の中工夫されてオンラインでもLIVEをしていただいたのは良かったです。
オンラインになったことで失っているもの
便利になった分失っているものはその場の空気感や温度・一体感でしょうか?
セミナーでも休み時間にちょっと隣の人と会話してみる…とかそういう事が楽しみだったんですが、そういう機会は今は残念ながらないですね。
バッグ教室でのレッスンも生徒さんとのランチの時間のおしゃべりでした。
今は感染防止対策のためマンツーマンでランチなしなので、その楽しみだった時間もありません。
ご相談の多い教室のオンライン可について考えてみると…
レッスンと言う視点からみた場合のオンラインで配慮が必要な点
まず受ける側の端末や性能、電波状況にだいぶ左右されます。
ZOOMを使用していますが、他の家族の方がwifiで動画を見ていたり音楽をストリーミング再生したり、充電がなくなってくると電波が弱くなってフリーズしたりします。
画面で見てもらいながら作ってもらったりするものですと、画面の大きさで見えなかったり、カメラの性能で接近したらボケたり…
ただ上記がわかっているので、最初から電波と小さい画面に対応しておけば特に問題ありません。
対処法:電波
①充電を満タンにしてもらう。スマホによっては1時間半ぐらいで電池が10%ぐらいになってしまうので事前に充電器につないでおいてもらう。
②他の人がwifiを使うことを予めわかっている場合は(例えば旦那さんやお子さんがテレワークで会議があるとかお子さんに映画を見ていてもらうなど)、可能であれば有線LANで直接ルーターに繋ぐ。
少し前の記事↓ですが、ご参考まで。
対処法:画面の大きさ
①カメラの向きを同じにしてもらう。自分が横なら相手も横に、自分が縦なら相手も縦に。逆になると画面がさらに小さくなります。
②ZOOMの場合はギャラリービューではなく、スピーカービューにしてもらうと相手が大きく写ります。
③スマホ画面だと小さいので持っていればタブレットを推奨する
④おすすめの設置。講座をする側も相手側も2つの端末を使用する。スマホは手元を写すカメラとして、タブレットやパソコンは見る方に使用する。その際2台同じ場所で使用するとハウリングするので、どちらかのイヤホンジャックにイヤホンやイヤホンアクセサリーを差し込んでおく。
わたしはMacにWebカメラを付けて使用して、手元や詳細を見てもらう時はカメラを持って近づけたりしています。
⑤予め説明用動画をとっておきそれを見てもらってから説明する。その場で見せながら説明しても分かりづらかったり、見えなかったりするので、事前に動画をとっておき、自分でスマホで見て理解出来るように作り込んでおく。
⑥ホワイトボードやタブレットを使用して図解する。
電波問題と画面での見え方の問題はこれ↑で解決すると思います。
実際に物や資料を送って見てもらうものなどの準備も可能ですが、それはまた別の機会に書きますね。
問題点が先にわかっていればそれの対応をするだけなのでs,少し手間ですがそんなに難しくはないです。
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