改稿の課題は、会話の中で歴史を愉しく円滑に伝えること。
中断を挟んで遅れ気味でしたが、改稿は半ばに差しかかりました。
手短に進捗をご報告いたします。
改稿中の作品は幕末が舞台なので、刻々と政治情勢が変化していくのですが、司馬先生みたいに地の文で歴史の解説をするわけにはいきません。
詳しくわかっている方には鬱陶しいでしょうし、
プロットと関わりのない事件については、触れる必要がありません。
時代物を書き始めた頃は、調べた事をすべて盛り込みがちでした。
5年前はまだその傾向を引きずっていたらしく、今回も地の文で歴史を解説している箇所が多くて改稿に苦戦しています。
会話の中で自然と歴史情勢を伝えて、それがプロットや伏線と一体化していくのが理想ですね。
そこを目指しています。
構想段階の新作が、幕末から明治にかけてを舞台とする予定なので、
図らずも?一石二鳥となりそう…
改稿が終わったらそのまま次作に取り掛かるという算段をしていますが、さて、どうなりますか。
息抜きに読んでいるのは、タイトル写真のミステリ、冒頭からもうワクワクです!
すべての小説はミステリである、が持論なのです (笑)
今回もお読みいただきありがとうございました☆
マイnoteでは、① 執筆とその周辺 となります。