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物流のプロフェッショナルを輩出する、物流会社ギオンの企業内大学「祇󠄀園塾」とは

こんにちは。株式会社ギオンの公式note編集部です。
ギオンには、次世代リーダー・プロフェッショナルを育成することを目的とした、企業内大学「祇󠄀園塾」があります。今回はそのプログラムの内容や目的についてご紹介します。


「祇󠄀園塾」とは

祇󠄀園塾とは、物流プロフェッショナル人材の育成を図り、将来ギオングループの中枢を担う人材を輩出することを目的に開講されている企業内大学です。祇󠄀園塾では、「①物流に関連する業界やそれらを取り巻く外部環境を理解し、課題解決の手段を考えて実施する・自社の難題を解決する人材を育成すること」「②物流部門の人材育成を通じた、ギオングループの成長戦略を実現できる提案を作成すること」これら2つの目標を掲げています。

プログラム内容

祇󠄀園塾では、マネジメントコースとベーシックコースの2コースを展開しており、4月の開会式から10月までの期間、対面とオンライン形式でプログラムを進めていきます。

内容としては、公益社団法人である「日本ロジスティクスシステム協会」と連携し、物流・ロジスティクスに関する知識や中央職業能力開発協会(JAVADA)のビジネス・キャリア検定試験の「ロジスティクス」分野の資格取得、ライティングやプレゼンテーションなどのビジネススキルを外部講師の方を招いて学びます。バリューズカードや、ストレングスファインダー、note発信など、参加者にとってもユニークで楽しめる内容を取り入れているのも特徴です。

”ベーシックコース”は、基本的な知識や技法の習得と物流合理化策の立案を目的とし、企業事例をベースにグループ演習などで実践的な学習を行うプログラムです。”マネジメントコース”は、幅広い階層で物流プロフェッショナル人材の育成を図ることを目的とし、「ストレングスファインダー」からマネジメント向上に役立てたり、各自でnoteを開設して毎月アウトプットするなど、より影響力を高めてもらうような内容になっています。
3月の修了式では合格発表が行われ、受講者の中から最優秀者などが選出されます。

参加者の声

"他部署との繋がりと『気づき』を得ることができました"
祇󠄀園塾では、普段の業務の中で当たり前に行っていることや業務における仕組みが本当にあるべき姿なのか、最適な方法なのかという「気づき」を得ることができ、私の所属する営業所においても改善すべき部分が多くあると気が付きました。また、塾生と会話をする中で、食品系や工業系、デリバリーなど業種は違えど、同じような業務上の問題や悩みを抱えているということも「気づき」の一つでした。この祇󠄀園塾での繋がりは「同じ釜の飯」を食べた仲間として、今後も大切にしていきたいと考えています。

第一ステーション・小川 貴弘さん

"グループディスカッションの教訓から自主勉強に励む"
祇󠄀園塾で半年間の講義を受けて私が一番成長に繋がったと感じていることは、JILSの物流技術管理士補資格認定コースを受講したことです。Zoomでのオンライン講義で、他企業の方々とグループディスカッションをするという内容のものでしたが、私自身コミュニケーション能力の乏しさや知識不足であることを痛感しました。この教訓を活かして、今では自主勉強するようにしています。祇󠄀園塾の講義も残り半分となりましたが、ここで学んだことを今後の仕事に活かせるように頑張りたいと思います。

伊奈第一センター・疋田 尚人さん

最後に

祇󠄀園塾は今や、活躍する若手の”登竜門”にもなっています。これまで祇󠄀園塾では、次世代のマネージャー育成を目的として、多くの管理職を輩出してきました。物流の高度化や物流業界を取り巻く様々な課題に対し、ロジスティクス全体を理解し、物流のデジタルシフトや働き方改革など、高い視座で物事を推進する力が必要不可欠です。

ご紹介した祇󠄀園塾をはじめ、ギオンでは、学びの場や成長する機会、チャレンジできる環境を整えています。今回のnoteを読んで、少しでもギオンに興味をもっていただけたら嬉しく思います!

“運ぶちから、未来をつくる” 総合物流企業 GION


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