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ギオンの企業内大学「祇󠄀園塾」に潜入!マネジメントコースの様子をご紹介

こんにちは。株式会社ギオンの公式note編集部です。ギオンには、次世代リーダー・プロフェッショナルを育成することを目的とした、企業内大学「祇󠄀園塾」があります。祇󠄀園塾は、ベーシックコースとマネジメントコースの2コースを展開しており、今回は7月5日に開催された「マネジメントコース 第2回 センター長研修」の様子をレポートします。

▼祇󠄀園塾については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。


概要とスケジュール

”マネジメントコース”は、物流プロフェッショナル人材育成を図ることを目的とし、「物流マネジメント」や、「人材マネジメント」「ストレングスファインダー」から個の強みに焦点を当て、人材育成に役立てたり、各自でnoteを開設して毎月アウトプットするなど、より専門性・提案力・影響力を高めてもらうような内容になっています。

7月5日に開催された「マネジメントコース 第2回 センター長研修」は、13名が参加。09:00 - 17:00の間で、スケジュールは5部制で構成されており、講義や個人演習、個人発表などが行われました。

プログラム内容の紹介

ここからは、当日のプログラムの内容を詳しくご紹介していきます。

祇󠄀園塾「マネジメントコース 第2回 センター長研修」(開催日:7月5日)

  • 第一部:講義「物流コストの構造」
    物流・ロジスティクスの定義や、物流の全体像を学びます。

  • 第二部:講義「物流コストの分析手法」
    倉庫事業者・トラック輸送事業のコスト構造や、物流コストの分析手法を学びます。

  • 第三部:講義「コスト削減要素の発見」
    改善目標の設定から、コスト削減要素を発見するための考え方、さらに、スピーディーに改善効果を出す方法などを学びます。

  • 第四部:個人演習「改善計画の進捗/修正」
    事前課題をもとに、現場の現状や問題点などを「改善施策シート」に記入し、周りのメンバーとディスカッションを行いながら「改善実行計画書」を作っていきます。また、取り組んでいる改善策の実行状況を報告するための「改善活動報告書」も記入していきます。

  • 第五部:個人発表「改善進捗状況/改善計画の見直し」
    最後に、第四部で取りまとめた内容を各自発表し、「マネジメントコース 第2回 センター長研修」は終了しました。今後は、講義で学んだ内容を元に、修了認定に向けて各自で業務改善提案を行います。

参加者の声

今回の講義を学び、現在お客様に提供しているサービスが要望を満たしているのか、またどのようなサービスが必要で求められているかを考える機会になりました。サービスレベルが達成していない場合には検証を行い、達成には何が必要かを考えていこうと思います。

物流とロジスティクスの話の中で正しい情報が素早くできた時にローコストになるという言葉が響きました。言い換えると素早く情報を相手に伝える事が出来ない時にはコストがかかるということです。自分の拠点は、委託先が多くある為、伝達方法を再度構築する必要性を感じました。

センターの改善点について、自分で思い描いた問題点が正しかったのか、会社の方針に合っているのかを再確認できました。その上で、問題点を従業員と話し合い、今回選定した改善点が本当に最優先なのかを確認したいと思います。
また、内容を説明した際に誰が見てもわかりやすい資料づくりの大変さに気付かされました。改善点について精査し、出来るだけ数値化を行い分かりやすい資料作りを行いたいと思います。

最後に

今回は、7月5日に開催された「マネジメントコース 第2回 センター長研修」の様子をレポートしましたが、いかがでしたか?マネジメントコースでは、基本的な知識や技法の習得を行うベーシックコースよりも、さらに幅広い階層で、物流プロフェッショナル人材の育成を図ることを目的としたプログラムが構成されています。

今回ご紹介した祇󠄀園塾をはじめ、ギオンでは、学びの場や成長する機会、チャレンジできる環境を整えています。こちらのnoteを読んで、少しでもギオンに興味をもっていただけたら嬉しく思います!


“運ぶちから、未来をつくる” 総合物流企業 GION


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