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11/19開催 ギオンの企業内大学「祇󠄀園塾」ベーシックコース・現場改善編をご紹介

こんにちは。株式会社ギオンの公式note編集部です。ギオンには、次世代リーダー・プロフェッショナルを育成することを目的に運営されている企業内大学「祇󠄀園塾」があります。ベーシックとマネジメントの2種類のコースがあり、今回は11月19日に開催された「ベーシックコース」の様子をレポートします。

スケジュール概要

「祇󠄀園塾」の“ベーシックコース”は、物流に関する基本的な知識やスキルを身に着け、物流の合理化に向けた施策の立案を目的とし、企業の事例をもとにグループ演習を行うなど実践的なプログラムが組まれています。

11月19日に開催された「ベーシックコース 現場改善研修(第2回)」には、15名が参加しました。9:30〜17:00の間で、講義や個人発表、個人演習などを含む5部制のスケジュールで行われました。

プログラム内容

当日のプログラムの内容を詳しく紹介します。

研修の様子

祇󠄀園塾「ベーシックコース 現場改善研修(第2回)」(開催日:11月19日)

第一部:個人発表「進捗報告」
第1回研修からの進捗状況について一人ずつプレゼンを行い、状況を共有します。

第二部:講義「良い物流現場の作り方」
良い物流現場とは何かについて考えます。また、ミスやエラーの起こる仕組みや、それを基にした品質改善、人時生産性やECRSの原則を用いた効率改善について再確認します。

第三部:個人演習「改善施策の立案」
作成した改善施策の実効性について協議します。まずは、問題の真因に対する改善の方向性を確定し、具体的な改善施策を立案します。施策の優先順位(ストーリー)が決定し、改善が進んでいる場合は、施策の進捗状況を定性的・定量的にまとめていきます。

第四部:個人演習「現場改善計画書(報告書)の作成」
取り上げた改善テーマについての計画書(報告書)の作成を行います。ストーリー・目次の設定から、対象業務の現状分析、問題点の真因分析、改善結果や今後の課題までを盛り込みます。

第五部:個人発表「課題・問題点の整理 / 改善施策の立案」
最後に、今回作成した報告書について個人発表を行い、「ベーシックコース 現場改善研修(第2回)」は終了しました。

研修の様子

参加者の声

業務改善において、各センターの特色・様々な問題点があがるなかで、問題に対しての着眼点・改善方策の優先順位等は自センターの改善策の取り組みとして参考になり是非取り入れていきたいと感じました。また【良い職場とはどうゆう職場なのか】の議論の中で社内・職場の雰囲気として風通しのよい現場環境がモチベ―ションの向上にも繋がると改めて再認識した講義でした。

物流におけるリードタイム短縮の重要性を再認識しました。具体的には、欠品が購買行動に与える影響をデータとしての説明を受け、日常業務での出荷業務やプロセス改善が顧客満足度向上に直結することを理解しました。自センターに戻って、業務の改善を行いたいと思います。

品質改善の取り組みの中でうまくいかないケースが多々ありますが、自身のセンターで置き換えて考えても思い当たる節が多くあり、現場の責任者が改善に取り組める環境を整えてあげることが必要であると感じました。現場責任者が「できない理由」を説明してくれたなら、それに対しどうすればできるのかを一緒に考え、実行できる環境を整え改善につなげて行きます。

最後に

今回は、11月19日に開催された「ベーシックコース 現場改善研修(第2回)」の様子をレポートしました。「ベーシック」といっても、その内容は非常に実践的で、普段向けている視点・視座をさらに高め、現場全体の状況や仕組みを良くしていくために思考⇄言語化する機会になっています。品質改善や効率化に関する知識だけでなく、プレゼンを行う際の姿勢や心構えなど、多くの気付きが得られる研修となりました。



「祇󠄀園塾」を通じて得られる学びや経験は、キャリアを支える大きな財産になるでしょう。挑戦を応援する私たちと一緒に、あなたも新しい可能性に挑んでみませんか?ギオンの仲間とともに未来を切り拓いていきましょう!


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