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極悪女王とゆりやんレトリィバァという芸人【前半】

7月に配信された『地面師たち』の評判が良かった為、1か月限定でメンバーシップを再開した。

評判通りとても刺激的で見応えがあり、全7話を一気に拝聴してしまった。
『サンクチュアリ 聖域』も凄かったが、それに匹敵する作品だったと思う。
『地面師たち』の感想記事は鋭意作成中。


メンバーシップの継続を考えていなかった僕は、8月末からは当面の間Netflixから距離を置くつもりだった。

しかし、とある予告動画の再生ボタンを押した3分後、、、

スマホ画面に表示されたメンバーシップ継続のボタンを僕は押していた。。。

9月19日に配信が開始された『極悪女王』は、1980年代に大旋風を巻き起こした全日本女子プロレスが舞台。

当時は空前の女子プロレスブーム。
長与千種とライオネス飛鳥からなるクラッシュギャルズ
ジャンボ堀と大森ゆかりからなるダイナマイトギャルズなどが人気だったらしい。

また、上記の正規軍とは対照的に武器などを使用して反則行為を繰り返すヒール軍が今も昔も存在する。

そんなヒール役の中でも当時圧倒的な存在感と人気を博していたのが今作の主人公 松本香
リングネーム "ダンプ松本"

今作は心優しい彼女がどのようにして極悪女王と呼ばれる迄になったのかが描かれている。


前口上が長くなりましたが、ここからは感想タイムとさせて頂きます。

ここからは、足を崩して頂いて結構です!
楽な姿勢でストロングゼロでも飲みながらご拝読ください。


結論から言うと、
役者さん全員に拍手を贈りたい。
お疲れ様でしたと言いたいです。

それくらい、素晴らしい内容でした。
作品に挑む役者さん達の熱量が地上波ドラマの比ではないです。

血も汗も涙も流しまくって、体当たりで演じられている姿を観て、たくさん勇気を貰うことができました。

撮影するにあたって2年前から稽古をしていたそうです。
見た目がプロレスラーに見えるように体重を10キロ以上増量した役者さんもいるという裏話を聞いた時は、正気とは思えませんでした。

実在する人物を演じる、実際の試合を再現するとなると、リスペクトは絶対に忘れてはいけないし、
スポーツドラマだから体型に違和感があってはいけない。
とても、過酷な撮影だったと推察します。

そんな辛くて長い役作りと撮影期間を乗り越えたからこそ迫力のあるプロレスシーンが何テイクも撮影できたのだと思います。

ドラマを観て、【お疲れ様】という感想を抱いたのは初めてかもしれない。

注意点として、
観やすい様に比較的まろやかな表現になっているとは思いますが、それでも後半になるにつれて罵詈雑言や暴力や流血といった刺激的なシーンが増えて来ますのでこれからご視聴される際は十分お気をつけ下さい。


筆者は30代前半で、プロレスとは無縁の人生でした。
クリームシチュー有田さんなどの影響で有名なプロレスラーを数名知っている程度の知識しかありませんでした。

ですが、この作品と出会ってプロレスについてもっと知りたいと思うようになりました。

現在、ブル中野さんの『ブルチャンネル』
を毎日観て、絶賛勉強中ですw
ミーハー丸出しですw

まだ、『女子プロレス』の沼に片足を突っ込んだ程度ですが、新しい趣味となる予感が濃ゆいですw


文章が長くなってしまったので、
一旦ここで締めたいと思います。

後半は主演を務めたゆりやんレトリィバァという芸人について綴って行こうと思います。

ご拝読ありがとうございました。

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