
少女時代に読んでた絵本に大号泣した
実家に帰省し、すっかり物置と化した自分の部屋の中で、花の小学生(?)時代に読んでいた懐かしの本と再会しました。↓

『なんでも魔女商会シリーズ』…!
なつかし〜〜とパラパラ読んでみたら、期せずして大号泣。
琴線に触れるどころか、鷲づかみにされました。
お話としては、洋服のリフォーム店を切り盛りする魔女の女の子が、お客さん(動物や妖精たち!)の古着をとっても素敵にお直しするというメルヘンなものなのですが、リフォームされたお洋服はただ可愛いだけではなくて、いつも大切なことを教えてくれるんですよ。
そしてそのメッセージが、私たち大人の心にもめちゃくちゃ沁みるのですよ…。
リフォーム店にやってくるお客たちは、みんな何かしらの悩みや問題を抱えているんです。
周りに合わせるばかりで自信が持てない。
見た目にコンプレックスがある。
取り返しのつかない失敗をしてしまった。
…などなど。
かなり共感できるものばかりです。
そんなお客たちは、魔女のお直しで生まれ変わった自分の服を見て、大切なことを教わります。
周りの目を気にしすぎなくていいこと。
他人の空真似で自分らしさを隠さないこと。
失敗してもやり直せばいいこと。
見守ってくれる人に感謝すること。
こうして文章にすると説教くさいですが、生きていくうえで確かに覚えておいて損はない大切なメッセージが、すっと心の中に入ってきます。
これが「絵本」を通して、かわいい絵とやさしい文章で表現するのがクールすぎます。
私は一冊読むごとに、「うぉーー」と号泣していました。
いつの間にかシリーズが続いているようなので、大人の力を使って買おうと思います…!
小学生時代に好きだった本には、大人になってからも感動するものですね。
【おまけ】
『おばけマンション』シリーズも好きだった…!

読んでくださりありがとうございました💚
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