疲れたときは何を食べる?
疲れたときには甘い物が食べたくなりますね。
これは、脳からのエネルギー補給のアラート。
ヒトの体の中で一番エネルギーを使う場所は脳と言われ、脳だけでおよそ120gのブドウ糖を消費しています。
3食きちんと食事をとっていれば補える物ですが、食事を抜いたり、オーバーワークなどで不足すると、疲れや集中力の低下、イライラを感じます。
そんなときはブドウ糖の補給が必要です。
しかし、ブドウ糖も摂り過ぎには注意が必要です。過剰摂取すると血糖値は乱高下し、逆に脳の働きを不安定にしてしまいます。
実は甘い物の摂りすぎによって、眠気が取れない、頭がぼーっとする、だるさが抜けないといった症状を引き起こし、余計に疲れを感じてしまうこともあるのです。
そこでお勧めなのが、糖質をあまり含まないタンパク質豊富なおやつです。
チーズ、ヨーグルト、ナッツ、小魚など、タンパク質のおやつは血糖値を急上昇させることもありませんし、疲れに効きます。
体の疲れを軽減するBCAA、疲労回復をサポートするアルギニン、神経伝達物質の材料となり脳疲労を軽減するトリプトファンなどのアミノ酸が、体の中から疲労回復を促します。
タンパク質おやつを上手に取り入れましょう。
私は、バナナや冷凍フルーツ(ミックスベリーやブルーベリー)、6Pチーズを常備していて、小腹が空いたときはそれらを食べるようにしています。
先日、筋トレのあと、どうしても喉にスッとしたものを入れたくてスーパーに立ち寄ったら、ピノのクリーミーチョコミント味と目が合ってしまいました><
しばらく悩んだ末、最近いろんなこと頑張ってるしと購入しました。
1個口に入れた時、ミントアイスとセミスイートチョコの絶妙なハーモニーに思わずうまっ!と車の中で叫んでしましました。
甘い物って心を満たす媚薬のようですね。(どこかで聞いたフレーズ)
もちろん食べすぎないようにします/
参考文献:「知識ゼロでも楽しく読める!たんぱく質のしくみ」西東社