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「話し始め」と「話し終わり」に本音が隠れている

傾聴というものがどれだけできるかで、人間関係がガラッと変わります。
ビジネスも、友人関係も、恋愛も。結局、人が絡むすべてのことに影響するのが傾聴です。

最近、そんな「傾聴」を深めるヒントを教えてもらいました。
そのポイントはズバリ、「話し始め」と「話し終わり」に本音が隠れている。余韻に意識を向けるのが大事なんですって👀

これを教えてくれたのは、長年ホテルマンとして働いてきた方で、私のコーチングの師👨‍🏫
その方曰く、「食べ物も、旅行も、ライブも、音楽も、ましてや対話や議論も、余韻まで楽しむもの。だから、話を聞くときも余韻まで傾聴するのがコツ」

確かに、感情とか空気感、沈黙、含みのある言葉みたいなものって、意外と見逃しがち。でも、そこに本音が隠れてることが多いですね。

たとえば、話し始めに「いや、本当は…」って切り出すとき。それとか、話し終わったあとにふっと見せる笑顔や沈黙。こういうのを意識して聞いてみると、「あ、そういうことだったのか」って気づく瞬間が増えるのを実感しました。

話し始めと話し終わりを意識する

話し始めと話し終わりに注意を向けるだけで、得られる情報がぐっと変わります。これが習慣になると、相手の本音をキャッチしやすくなるから、自然と会話の質が変わってくるのです。

これを意識し始めると、「自分が聞きたいこと」を聞くのではなく、「相手が話したいこと」を聞くようになる。これ、すごく大事です。

特に、好奇心が旺盛だと、どうしても「自分が聞きたいこと」を優先しちゃいがちです。私もそう。コンサルの仕事をしてると、相手の話の中の「問題」にばっかり目が行ってしまいます。でも、相手が本当にしたいのは、問題解決じゃないことも多いのです。
(よく男女の脳の違いで説明されていたりしますね。)

願いに焦点を当てる

相手のニーズを掴むには、ただただ相手の「願い」に焦点を当てることが必要だと思います。そのためには、話の流れに寄り添って、余韻も含めて相手の話を感じ取ること。

たとえば、言い切った後のニヤけた笑顔や沈黙に、どんな思いが隠れているんだろうと、好奇心を向けてましょう🔦
そこに注目してみると、間違いなく新しい発見があります!

よかったら、次に誰かと話すとき、ちょっとだけ「話し始め」と「話し終わり」を意識してみてください!

本音を感じ取ることで、きっと会話が今より深く、豊かになるはずです!

P.S
画像は2016年にサンディエゴにあるオールドタウンという街で購入した謎の人形🧸
実家へのお土産としたプレゼントしたら、母親が勝手に祖父母に渡して、さらに祖父母がいとこに渡していました。
いつか取りにいきます!これこそ余韻です(たぶん)

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