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「良いことも悪いこともない人生」が幸せな理由〜刺激的な恋愛にハマる罠〜

人生には良いこともあれば悪いこともある。

しかし、感情の振れ幅が大きすぎると、そのどちらにも振り回されてしまう。

特にストレス耐性が低い人は、良いことにも悪いことにも過剰に反応しがちで、気持ちが安定しない。結果として、幸福感よりも疲れのほうが勝ってしまう。

ストレス耐性がない人が刺激的な恋愛を求めることがある。刺激がないと退屈に感じるから、ドラマチックな出来事を探してしまうのだ。

こういう恋愛傾向を持つ人は、「刺激こそが愛」だと考えがちだ。

例えば、不安になる恋、嫉妬する恋、駆け引きのある恋。感情が大きく揺れ動くことが「恋している証拠」だと思い込んでしまう。

こういう人は、外向的でエネルギッシュな相手を好きになりやすい。

最初はその明るさや活発さに惹かれるけれど、付き合ううちにしんどくなってくる。相手のペースについていけず、感情がついていかず、苦しい恋愛の始まりとなる。

外向的な人は刺激を求めて動き回るタイプが多い。一方で、ストレス耐性が低い人はその刺激に耐えられず、いつも振り回される。

結果、相手を束縛しようとしたり、確認ばかりしたり、喚き散らしてしまう。自分でもそんな自分に嫌気がさすけれど、やめられない。

この状態に陥ると、恋愛は「幸せになるためのもの」ではなく「自分を壊すもの」になってしまう。

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