2019年8月16日、ベイスターズは広島に負けて5連敗を喫した。 このチームはいつだってそうだ。さぁここから、という大事な時に限って怪我人が続出し、連敗し出す。 今度は何連敗するんだよ。 春先の10連敗は越さないでくれよ。 明日8月17日、私はハマスタ現地応援だ。 負け試合はもう見たくない。 つい先日だって、ウキウキで行った神宮の試合で2日続けて負けたのだ。負けた日の帰路は、いつもの倍以上長く感じた…。 明日の広島の先発はモンティージャ。 …モンティージャ?どうやら初対戦の
2020年6月19日、待ちに待ったプロ野球が開幕される。 開幕とは何なのか。 私にとっては、横浜公園のチューリップと共に春の訪れを感じさせてくれ、またシーズンを応援するための覚悟を決めてさせてくれるものだった。 選手やコーチ、監督たちはどんなふうに過ごしていたのだろう。 外出が自粛され、自宅と練習場の往復で、実戦がなかなかできず不安もあっただろう。 選手によっては今年が最後と覚悟を決めている人もいるかもしれない。1日たりとも無駄にはしたくないであろうに。 緊急事態宣言がよう
クライマックスシリーズ ファーストステージ第3戦、ベイスターズは阪神に負け越し敗退となった。 分かっていたことだ。むしろ3戦目までやらせてもらえてよかったじゃないか。 阪神は強い。それは横浜ファンが一番知っている。トゥモアナトゥモアナ。 あ、明日からはもう試合がないんだった…。 ラミレス監督は続投か。他にいないよな。まあいいよ、その代わり来年こそは優勝できるチームにしてくれよ。 気持ちを来季へ向けてなんとか切り替えようとしていた時、ひとつのニュースが入ってきた。 「
2019年シーズンを終えた11月、プロ野球ぴあからベイスターズの2019年メモリアルブックが発刊された。 そこに、石川雄洋のこんな言葉が記されていた。 「もう1回、18歳になって今のチームに入りたい」 読んだ途端、私は涙がボロボロ出てきた。 そうだよね、雄洋。 君が18歳で入団した時、今のようなチームだったらどんなによかっただろう。 思えば数年前まで、私は石川雄洋があまり好きではなかった。 中畑監督が就任して3年目の頃、ベイスターズファンである私の弟が聞いてきた。