境界線(バウンダリー):私とあなたの境界線
最近、ご家族に新サイキックプロテクションを施術してほしい、というご依頼がありました。
新サイキックプロテクションは、外側からやってくるエネルギー・波動・念から施術を受ける人を守る効果がありますが、他者との間に適切な境界線を築けるようになるヒーリングでもあるので、この機会に私も「境界線(バウンダリー)」の学びを深めていました。
境界線の構築には、やはり等身大の自分を知るという内省が必要不可欠だなぁと感じます。
これには終わりがなく、新しく人と関わる度に、自然体で気持ちよく交流してくにはどうしたらいいか、と学んでいく姿勢が大切です。
以下は、境界線(バウンダリー)について書いてみた記事です。
境界線(バウンダリー)
境界線(バウンダリー)とは
3次元、肉体レベルでの境界線と言えば、皮膚がそれにあたり、それによって水や大気を肉体に取り込まないようにできています。
しかし、「自分と他者との間にある境界線」をテーマにするときは、肉体レベルのことではなく、オーラや心という目には見えない領域の境界線を扱います。
「エンパス体質」や「繊細さん(HSP:Highly Sensitive Person)」という言葉がよく使われる現在では、多くの人が、目には見えないところでも他者の想いや欲求、発している波動などを感じ取ったり、エネルギーレベルでも交流していたりすることを実感しているのではないかと思います。
そして、「自分と他者との間にある境界線」について意識したり、問題に感じたりするのは、他者との交流において、言動、想念、波動など様々な影響を受けることによって、自分を上手く表現できなくなってしまったり、ストレスを溜め込み疲弊してしまったり、自分の本音、求めていること、自分とは何者なのか、そうしたことが分からなくなってしまうとき、なのではないかと思います。(また、影響を受けるのは生きている人間だけとは限らず、霊的存在からの干渉の場合もあります)
自分の本音、求めていること、自分とは何者なのか・・・
そうしたことが分からなくなってしまうとき、「本当の自分の意志によって何かを選択する」という意識がなく、自分の人生に責任を取っていくことができません。
どこからどこまでが本当の自分の望みで動いている自分なのか、どこからどこまでが他者から影響を受けて期待に応えるためにつくっている自分なのか。
日々内省して、自分を見つめる癖がないと、知らず知らずのうちに、ただただ他者に好かれるための自分を、期待に応えるための自分を生きていることがあります。
等身大の、本当の自分で行動するときにだけ、自分の人生に責任を取っていくことができます。
自分の人生に責任を取れない生き方は、言い換えれば、自分以外の何かに自分を委ねて、そこに承認を求めて依存する生き方でもあります。
もちろん誰しも大なり小なり他者の共感が欲しくて動いたり、どこかで委ねるような意識があったりするため、完全に依存してはいけない、と力み過ぎたり、神経質になったりすることもないとは思います。
ただ、そうした癖が強くなってしまうと、自分を見つめる、とか、自分独自の考えを持つために思考するという力は弱くなります。
他者と考え方や感覚が違うならば「違う」と、他者が求めている対応が自分のしたくないことなら「できない」と、そうしたことを主張できるとき、また同意はできなくても「私は私で、あなたはあなた」という風に他者を尊重できるとき、私たちは他者との間に適切な境界線を構築できます。
自分の望みがよく分からないまま、ただただ他者の期待に応えるためだけの自分という側面を作り出していると、本当の自分が望んでいる在り方ではない場合、ストレスが溜まっていったり、現実が思うようにいかない、などの問題が起こったりします。
問題を抱えることで初めて、本当の自分が望む生き方とは何か?ということを意識できるようになるため、そうした現実を引き寄せてしまうのです。
境界線を構築して生きよう!
自分の内側を見つめる、感じる、思考する、自分とは何者なのかを知る、それによって他者とは違う考えや感覚、リズムで生きていることを自覚する、そこには境界線があることを知る。
そうした違い=境界線を自覚して生きることは、ときに孤独を感じるものなのかもしれません。
同じでありたい、いつだって共感しあえる関係性でいたい、嫌われたくない、人と違うことは不安・・・そうした思いが、境界線を構築することへの抵抗に繋がることがあります。
他者との間に適切な境界線を構築して生きていくには、どうしたらいいか。
適切な境界線を築きながら生きるには、自分を見つめること・自分を知ることが不可欠です。
毎日の瞑想や内省、セルフケアがとっても重要なのは、境界線を築くことによって、ストレスなく他者と関係性を育んだり、自分の現実創造、自分らしい世界の創造をしたりするためでもあります。
バリアではない、愛の境界線は築けるか?
外側から影響を受けてしまうのなら、それにバリアを張るような意識で生きたらいい、と思われるかもしれませんが、外の世界を拒絶して生きているとハートが閉じてしまい、他者と円満な関係が築けず、それはそれでストレスが溜まります。
どんなに自分とは考えや感覚が違う相手でも尊重できるようになるときに、愛ある境界線を構築することができるようになります。
以下は、境界線を構築することが難しいと感じる方や、感受性が強く外側からの影響を受けやすい方、人間関係でストレスを溜めている方におすすめな、愛ある境界線を構築するためのヒーリングや錬金術、セラピーです。
愛ある境界線を築くためにおすすめなもの
新サイキックプロテクション
リーブスの新サイキックプロテクションが素晴らしいのは、外側の世界をブロックするのではなく、エネルギーや念を送ってきた相手にも愛の波動を送り返すことができるようになっている点です。
ご縁というものは一方的にやってくるのではなく、何らかの因縁によってお互いに引き寄せあっています。
そうした意味では、拒絶では根本的な解決にはならず、そのご縁から気づき、学べるようになって初めて引き寄せあった意味というものを成就できるようになるのです。
ネガティブなカルマなどで引き寄せ合う関係性をやめて、愛で繋がる関係性を築いていきやすくなります。
新サイキックプロテクションは、施術を受ける人に安心できるような環境を構築し、心を開き、内省しやすくします。
それによって心地よい自分らしい生き方とは何なのか、という気づきをたくさん受け取っていけるようになります。
また、愛の波動を周囲に送ることができるので、施術を受けるだけで、周りを癒すことができるようになるのです。
境界線の構築を学ぶためには2〜3ヶ月の間、プロテクションをかけ続けるのが望ましいです。
私という光を生きるための錬金術ワーク
他者に影響されやすく、私を生きる、ということが難しく感じてしまう方、自分軸が弱いと感じる方におすすめな錬金術ワークです。
創造療法(アートセラピー+ヒーリング+錬金術)
どうしても、他者に対する依存心が強くなってしまいがち、だとか、人間関係でネガティブなパターンが染みついている場合は、創造療法で問題を見つめるのもおすすめです。
どうしても苦手な相手とどう接したらいいか、などもテーマにすることができます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
自分と他者との間に適切な境界線を構築するためには、本当に日々内省する時間がとても大切だと感じます。
ゆったりとした環境で自分の本音と向き合う時間、心を開いて自分の気持ちを知る時間を作るよう心がけてみてくださいね。
今後も「境界線(バウンダリー)」をテーマの記事を書いていきたいと思います。
よろしければ、また読みにきてくださいね。
🌿記事に無条件の愛のヒーリングを流しています🌿