[創作]棚から牡丹餅 第1016幕
今日は お彼岸
神棚と 仏壇に お供え
皿に乗った 牡丹餅
たまたま 神棚下を 通っていたら
なぜか 私は 大あくび
その時 突然 家が揺れ
お供え 牡丹餅 ふっ飛んだ
ビューって 空を ふっ飛んだ
綺麗な 放物線を 描きながら
一瞬 時が止まり
気づいた時には
私の 大きな口で 牡丹餅を
パクって 見事に キャッチしていた
すかさず 咥えた 牡丹餅を
私は 夢中で 頬張った
あっという間に 牡丹餅は
私のお腹に 消えてった
ああ これが・・・
棚から 牡丹餅 超ラッキー
これが 『棚ぼた』の 始まりの時・・・知らんけど 🤣
ps. お彼岸ですね。
一説には、春のお彼岸には、牡丹の花が咲く頃というところから、『牡丹餅』。
秋のお彼岸には、萩の花が咲く頃というところから、『おはぎ』と使い分けたと言われています。
関東、関西で違いがあるのかもしれません。
また、粒餡と漉餡の違いがあるのかもしれません。
亡き親父もお袋も 大の牡丹餅好きでした。
私もしっかり遺伝したようです。
ちゃんと神棚と仏壇にお供えしましたよ。
本日は、小豆と黄粉の2種類を用意。
黄粉は、餅米の中に 小豆餡が入っていた。
その後、お供えの牡丹餅は、忽然と姿を消していた。
犯人は、必ず私が見つけてやる。
じっちゃんの名にかけて・・・
あれ、そういえば・・・
美味しい 美味しいと 食べていたのは 誰だっけ?
そう、犯人は 私。
お彼岸のある日の出来事。
真実はいつもひとつ・・・
金田一少年とコナンの夢の共演???🤣
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では また次のnoteでお会いしましょう。