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詩・エッセイ

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空(くう)のnote記事の中の『詩』『エッセイ』だけを集めたマガジンを作ってみました。 お楽しみください。
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2022年2月の記事一覧

[詩] 雛飾り 第74幕

もうすぐ 桃の節句 雛祭り そろそろ 雛人形 飾らないと ようやく 腰を上げ 押し入れから 人形をとりだす 雛飾りは 毎年 私の 当番だ 大きな畳の台をだし 後ろに 屏風を立てかける まずは後ろに ぼんぼりを 前には お内裏様と お雛様 横には 桃の花を 飾りましょ そして 前には 菱餅を 綺麗に 飾れた 雛人形 もうすぐ 3月3日の 雛祭り 娘も 綺麗な 女性に成長 いつまで 飾れる 雛人形 いつまで 一緒に 雛人形 娘の健康と 幸せを願う い

[詩] 小さな幸せ探し 第70幕

朝 目が覚める ああ生きている 生きているだけで 小さな幸せ 顔を洗う なんと イケメンの顔が 鏡に映る 小さな幸せ 朝ご飯 美味しいと感じる 作ってもらえたことが 小さな幸せ 会社に通勤 なんと 止まっている車のNo 8888 小さな幸せ 会社に着けば 部長の出張のお土産 お裾分け 小さな幸せ 車に乗れば なぜか どこまで行っても 青信号 小さな幸せ 雨が降っても なぜか 着いた時には 上がってる 小さな幸せ お昼ご飯 大好きな 肉まん あんまんに 舌鼓 小さ

[詩] あけの明星 第66幕

漆黒染まる 闇の中 燦々と煌めく 君の名前は あけの明星 居住い正して 整然と 一人静かに 時を待つ 地平線より 光が溢れ やがて ゆっくり 明るさを増す お日様 にっこり 満面の 笑顔 そして 君は いつしか 見目麗しき姿を 隠していく 君の名前は 魅惑の Venus 私の心を  惑わす 金色に輝く 愛しき星 それが あけの明星 いつも ご覧いただきましてありがとうございます。 スキ フォロー コメント等をいただきまして ありがとうございます。 お陰様で

[詩] 春告花鳥饗宴 第64幕

都会のオアシス 小さな公園 紅梅白梅 咲き乱れ 鶯のつがい 舞踊り 春の宴を 盛り上げる 最後は 得意の 美声を披露 ほ〜ほけきょ けきょ けきょ ほけきょ けきょ 春告花鳥 饗宴に舞う 都内の本社近く、小さな公園に咲く、紅梅白梅。 そして偶然にも、枝につがいの鶯を発見。 思わず、写真を撮り、詩を読んでみました。 いつも ご覧いただきまして ありがとうございます。 お陰様で、50日連続投稿できました。 これも、みなさんからのスキ フォロー コメント等をいただ

[詩] ココア 第63幕

寒い日には 珈琲 紅茶も 良いけれど 疲れた時には ココアに 限る 飲めば そこは パラダイス 癒される〜 ホッコリする〜 落ち着く〜 カカオの風味と 砂糖の甘さが 身体の中に 染み渡る 不思議な飲み物 それが ココア Hot milkと rendez-vous それは 魅惑の Cocoa olé ! いつも ご覧いただきまして ありがとうございます。 スキ フォロー コメント等をいただきまして ありがとうございます。 では また 次のnoteで お会いし

[詩] 満点の星空 第60幕

そこには 満点の煌めく 星空が わあっ 綺麗・・・ こんなに 沢山の星 見たことない あっ 今 流れ星が・・・ 残念 願い事 言いそびれた でも きっと 間に合わなかったかも 今度は 絶対 願い事 言うんだ ねえ 君は 今 何を 願おうとしたの? ええっ 内緒・・・ あなたは 何を 願うの? いつまでも 君の笑顔を 見ていたい それだけが 僕の願い ああ 君は 綺麗だ・・・ 先週もっともスキされた記事の1つに選ばれました。ありがとうございました。

[詩]茜さす 第57幕

茜さす 京の都の 麗しさ 三柱の朱龍 清水に舞う夕闇迫る 京都の街 清水寺の 参拝後 産寧坂を 降りていく 突然 目の前には 茜さす空が そして 三柱の朱龍が 優雅に のんびり 舞っていく 嗚呼 ありがたやと 手を合わせ そして 思わず 一首読む ”茜さす 京の都の 麗しさ  三柱の朱龍 清水に舞う” お粗末!(笑) 「茜色に 真っ赤に染まった京都の街並みの麗しさ それはまるで 三柱の朱龍が 清水の中を泳いでいるが如し清水の舞台を舞っているが如し」 そん

[詩] 春告餅 第55幕

春を先取り 目で 舌で 感じる 春告餅3種盛り 桜餅道明寺 大好物な一品 桜の葉の塩気と 小豆餡の奏でる 絶妙なハーモニー 草餅 蓬の香りと 草燃ゆる色合いと 小豆餡の奏でる 絶妙なハーモニー 鶯餅 春告鳥を思わせる きな粉と 黒の小豆餡の奏でる 絶妙なハーモニー 最後に 春告餅に絶妙に調和する 抹茶で 喉の甘さを 取り除く すべてが 絶妙の ハーモニー 目で 舌で 春を 先取り 今年も食べられて ああ 幸せ いつもご覧いただきましてありがとうご

[詩] 梅花 第53幕

立春過ぎた 今日この頃 まだまだ 北風 ぴゅうぴゅうと 冷たい吐息が 頬を刺す 春の兆しがないのかと 周りを見回すその先に 梅の木を 発見す 紅梅 白梅 それぞれの 開花レースの 始まりだ 最初に開くのは 紅梅か? 顔を真っ赤に 意気込んで 蕾が どんどん 開いてく 唇に ほんのり 紅をさす 遅れを取ったが 白梅も 心を鎮めて 息を吐き ゆっくり 蕾が開き出す 頬に ほんのり 白粉を 開いた 開いた 紅梅 白梅 紅白揃って おめでとう お日様 にっ

[詩] 棚から牡丹餅 第49幕

神棚に 牡丹餅を お供えする 手を 離そうとした その瞬間 神棚から 牡丹餅が 皿ごと 落っこちた 慌てて 両手で 牡丹餅を 皿ごと受け取める 危うく 落とすところだったと 胸を撫で下ろす 仏壇に 牡丹餅を お供えする 手を 離そうとした その瞬間 まともや 牡丹餅が 皿ごと 滑り落ちそうになる 慌てて 手で 皿を 押さえる なんたること 今日は 棚から牡丹餅 2連発 なんたるシンクロ なんたる奇跡 きっと今頃 親父と お袋は 仏壇の中で 口とホッペ

[詩] 恵方巻き 第48幕

今日は 節分 朝から 恵方巻き 恵方巻きの 具材は 厚焼き卵 焼き穴子 高野豆腐 きゅうり 椎茸 かんぴょう おぼろ 7つの色とりどりの 具材に  まるで 太巻きの 宝箱や〜 と口ずさみ 一人 悦に入る 今年の恵方は 北北西微北 その方角を向き 歳徳神に 一年の健康を願って 恵方巻きに ガブリと かぶりつく いっき いっき いっき いっき と休まず 食べ続ける 最後は 少し大きすぎたか 喉に詰まらす 慌てて お茶を 喉に流し込む やれやれと ホットひと安

[詩] 豆まき 第47幕

お に は そ と 娘が 大きな掛け声を出す 固く握られた 小さな手には 豆3つ  窓を開け お外に向けて 撒いていく 小さな手が開くと そこには 小さな紅葉が 姿を現す 撒かれた 3つの豆たちは それぞれ 放物線を描いて ゆっくり 土の上に 落ちていく 明日の朝には 雀 か 鳩 か 烏 の お腹の中へ 入っていることだろう ふ く は う ち 今度は 息子が 大きな掛け声を出す 手に握った たくさんの 豆たち 部屋の中へ ばら撒いていく バラバラに 

[詩] 氷柱(つらら)  第46幕

屋根の 軒先に 無数の 槍が ぶら下がる 槍の 名前は 氷柱 地面と 対峙し 今にも 突き刺さるぞと 脅かしている お日様 目醒めて 明るい 光が 差し込む頃 熱で 溶かされ ポタポタと 雫が 地面に 落ちていく 地面の 上には 無数の 穴が  そのうち 自分の 重みに 耐えかねて 槍は 地面に 落ちていく ドスン ドスンと 落ちていく 地面の上には 無数の 氷柱の残骸が 横たわっていく 春 待ち遠しい 朝の 風景  いつも ご覧いただきまして ありが