5月20日
壁。
壁って難しくないですか?
壁には色々な薄さがあります。隣の家の話し声が聞こえてくるくらい薄い壁。
叫んでも大丈夫なくらい太い壁。
脆い壁。
カラフルな壁。
でもこれら全部に共通しているのは「空間を作り出す一部であり、空間を仕切るもの」であること。
では草原にポツンと細長く広い板が直立していたらどうだろうか?
これは壁なのか。それとも板なのか。おそらく多くの人は壁というのではないだろうか。
でもここでは壁は前述した役割は果たしていない。
つまりは世間一般的には「壁」でありながら本当は「草原に直立する大きい板」なのだ。
グレイガに聞いてみよう。どちらが正しいか。
クルルウウゥゥエルオオォォォッッッッッッッッ!!!!!!!!!
そうか。電脳世界ではそうらしい。これはまた一つ言葉に関する大きな発見をした。言葉は面白い。
トライピオさんにも聞いてみよう。
キュインキュイン!!!カキンカキンカキン!!!!キンッ!!
なるほど。ベイブレード側からしたらそういう考えになるのか。難しい。ベイブレードにはベイブレードなりの視点があるようだ。
さてどうだっただろうか?
今回は「壁」について、一般的な意味と解釈を紹介した後、異なる視点からの意見も紹介してみた。
あなたなりの「壁」の解釈は見つかっただろうか?
言の葉は、面白い___。