【半分の野菜で考えていること！】2024/01/13 #058
「100円市場に行ったから野菜持っていくね！」
「大根・ほうれん草・レタス・ブロッコリー・キャベツ」とLINEが届く。
社交ダンスで一緒のおじいちゃんが野菜を持ってきてくれる。
このLINEがとても嬉しい。
3年前、奥さんに先立たれた1人暮らしのおじいちゃん。
（多分年齢は80歳くらい定年退職後に社交ダンスを習い始めて20年と言っていたから､､､）
幸い⁈現役時代は単身赴任が多かったらしく家の事は一通り何でもできる。
このおじいちゃん食事に野菜は欠かさないというほど野菜が大好きだけど、
1人だと使い切る頃には野菜がふにゃふにゃになってしまうから半分貰って欲しいと言われたのが最初だった。
それからキャベツや大根などの野菜を半分にして持ってきてくれるようになった。
実は私、自分のためになんて料理をしないんです。料理が苦手なんです。
それでもかつて主婦をしていた頃は必要に迫られて、なんとかかんとか料理していましたが、
元々料理が上手じゃないから好きじゃなくて、、、
自分のためだけだったら面倒だから料理なんてしなくていいと思っちゃうほど嫌いなんです。
だけど、おじいちゃんから野菜を貰った時だけは料理を作っています。
普段、めんどくさがり屋の私が食べる野菜といったら包丁を使わなくてもいい「もやし」ばかりだから、貰った野菜で料理を作るのは結構大変だったりしますが、
作った料理を写真に撮ってLINEのやり取りをするのが今の楽しみなんです。
このおじいちゃんとのやりとりが、亡き父にはできなかった親孝行してるみたいでなんだか優しい気持ちになって嬉しくなるんです。
私は心配することしかできないけど、おじいちゃんから娘のように気にかけて可愛がってもらっています。
きっと本当の娘じゃないから、LINE友達のような距離感で上手くいってるんだと思います。
「このほんわかした時間ができるだけ長く続きますように！」
苦手な料理をしながら考えています。
ほうれん草の卵炒め
ブロッコリーのサラダ
山口の郷土料理
大根・にんじん・豆腐を煮た料理
ここまで読んでくださりありがとうございます。
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