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場づくりへの想い

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かまばの森の活動をやる上で、場づくりについては特別な思い入れがあります。場づくりへの想いを綴った記事を集めました。
運営しているクリエイター

#自然体験

「与える」より「解放」の時間を

「与える」より「解放」の時間を

私は、長野県松本市の東山麓の中山地区で、「自然体験・かまばの森で遊ぶ会」を主宰しています。3児の母で、第一子が小一に上がった2018年5月に「かまばの森」を設立しました。

当初は、我が子たちのために、同級生らを巻き込んで一緒に遊んでいただけでしたが、それが少しずつ広まり、7年経った今では、松本市や近隣市町村、時には関東からも、多くのお子さんが体験に来てくれるようになっています。

私は新卒で大町

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自然と共に育ち合う子どもたちの居場所(動画)

動画クリエイター×ライターの姉妹であるKINONEが、素敵な動画を作ってくださいました。
親子でこどもサバイバル教室にご参加いただいたときに撮影したものです。

かまばの森の想いがそのまんま表現されていて、たくさんの方に見ていただきたい作品です!

ぜひご覧くださいね!

自然体験で子どもにどんな変化がありますか?

自然体験で子どもにどんな変化がありますか?

こんにちは😃

〜自然と共に
すべての子どもたちに
幸せな子ども時代を〜

長野県松本市の自然学校・かまばの森で遊ぶ会
代表の、
Qちゃんこと、玉田尚子です!

かまばの森では、夏休み中、毎週水曜放課後ひろばの、夏休みバージョンを開催しました。
朝8時〜12時、自由遊びの場を開放し、ベテランの子から初めてさんまで、来るもの拒まずで楽しく遊びました。
2学期の放課後ひろばは、8月30日から再開しま

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必要な学びは、子どもの本能が知っている

必要な学びは、子どもの本能が知っている

こんにちは!

自然と共に〜
全ての子どもに
幸せな子ども時代を

長野県松本市の自然学校
かまばの森で遊ぶ会 代表
Qちゃんこと、玉田尚子です。

本日はちびっこ探検隊の日。
かまばの森の未就園児クラスです。

子どもたちの
「やってみたい」
「触ってみたい」
小さな好奇心を大切に、
ゆったりとしたペースで半日過ごしています。

お母さん、お父さんたちも、
焚き火を囲んでおしゃべりしたり、
子ど

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なぜ私は「場づくり」にこだわりがあるのか?①~お寺で育ったこと、母のこと~

なぜ私は「場づくり」にこだわりがあるのか?①~お寺で育ったこと、母のこと~

こんにちは。

〈すべての子どもに 幸せな子ども時代をプレゼントしたい〉
長野県松本市の自然学校
自然体験・かまばの森で遊ぶ会
代表の、Qちゃんこと、玉田尚子です。

今日は、
「なぜ私は、かまばの森の活動に夢中なんだろう・・・」って、
考えてみました。

とにかく夢中な私…「なぜ?」を言語化できなかった過去

子どもは自ら育つ…環境さえあれば。
環境を与えるのが大人の仕事。
その思い一心で、ずっ

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屋内の居場所づくりが一歩進んだ〜地主さんから人生を学んでる

屋内の居場所づくりが一歩進んだ〜地主さんから人生を学んでる

こんにちは〜😆

自然と共に〜
全ての子どもに「幸せな子ども時代」を〜
長野県松本市の自然学校
かまばの森で遊ぶ会

を運営する、
Qちゃんこと、玉田尚子です!

今日は半日、かまばの森の地主さんと、
民泊申請の書類準備をしました。

2人ともついに、重い腰あげたゾ!

で、その前に‥
まずは家でお茶しておしゃべりして、それから、ランチして‥って、

おいおい、バムとケロの絵本かよ、
と突っ込ま

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得意の違う4人が集まっておこる共鳴が楽しくてたまらない〜2回目の作戦会議〜

得意の違う4人が集まっておこる共鳴が楽しくてたまらない〜2回目の作戦会議〜

今日は、喜源治で作戦会議の日。

かまばの森の地主さん(喜源治は屋号)含め、得意の違う4人が集まって作戦会議。
お茶と野沢菜漬けとたくあん、ちょっとのおかずやお菓子をつまみながらおしゃべりするスタイル。薪ストーブの中には焼き芋。
信州って感じがして好き。

今日は少し具体的な話に。
1人では難しいことも、シェアすることでアイディアが何倍にもなり、叶う可能性も広がるのを感じてます。

屋内の居場所が

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場づくりへの想い〜家族の関わりから思ったこと

場づくりへの想い〜家族の関わりから思ったこと

我が家の男子たちは工作が大好物。
昨日は次男が戦艦を作った。

クリエイティブな趣味あるのってすごくいいなって思う。何もなくても楽しめて、いつでもできて、満足度高い。

兄も刺激されて、「でっかい空母作ろう!」って今度は兄弟で。

きっかけは、お父さんが突然買ってきた、物騒?な本。

母目線では複雑だけど、戦争の問題と、こういう興味は別物なの?

外でやって〜!
って(聴かないだろう前提、ま、一応

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大人の仕事とは?〜遊びの「コツ」は子どもの本能が知っている〜

大人の仕事とは?〜遊びの「コツ」は子どもの本能が知っている〜

かまばの森では、「そこにあるもの」で遊ぶ楽しさを身体で知ってほしくて、出来るだけ「お膳立て」しない工夫をしています。

なぜなら、その方が、大人の想像を超えた遊びが生まれることが多いからです。そして、その一連の過程で子どもは発想力、想像力、判断力、思考力‥たくさんの力をつけていきます。

「そこにある物で遊びを見つける」
‥子どもはその天才です。
大人の仕事は、その子どもの本能的な才能を引き出すこ

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喜源治は囲炉裏のある古民家〜かまばの森の地主さん宅を民泊にして活動の幅を広げたい〜

喜源治は囲炉裏のある古民家〜かまばの森の地主さん宅を民泊にして活動の幅を広げたい〜

自然と共に 幸せに生きる力を育てよう〜
こんにちは、長野県松本市の自然学校
かまばの森で遊ぶ会代表
玉田尚子です。

昨日から、かまばの森の地主さん宅で
お泊まり会をしました。

民泊申請に
向けて、
実際に自分たちで泊まってみながら、考えようという企画。

屋内の居場所も作りたい‥
呟いていた夢が、
さっそく
思いがけない形で実現しようとしています。

課題もたくさんありますが、一歩ずつやってい

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