再読②嫌われる勇気
読めば読むほど、そうなんだよって自分の頭に叩き込みたくなる考え方が詰まっています。世界で1300万部読まれている名著に隙なしです。どこも目が離せません。
忘れぬように、心に響いたところを全部記そうと思います!
今日はここ。
ドキっとしたところです。
私、自分は誰かの期待を満たす為に生きてるつもりは幼い頃からないんです。私のことは放っておいてくれ!好きにさせてくれっ!ていう気持ちがあって、自分の心が満たされるほうはどっちかという指針を持って、人生の選択をしてきました。なので、口出しされるという事が本当に嫌いです。
だから、会社員続けられなかったのかも・・
これって親がそういう意味で任せてくれていたのかもと今気づきました。多分双子の姉の事で大変だったから、私は放っておいても大丈夫と思って放任=信頼してもらっていたかもしれません。
でも、結構高校生くらいから成績急落したんですが、その頃からか母親から「だからあんたは信用できない」って言葉を呪いのようにかけられていました。それが、今でも心の傷だったりするなと書いていて気づきました。
しかししかし、我が子に関してはどうでしょう‥
ついあらぬ期待して、彼らへの愛ゆえにという盾を持って、もっと頑張れるだろう!と無理をさせて、口うるさく、しつこくぎゃふんと言うまで、攻撃してしまう所があります。
で、全く響かない彼らに落胆して、疲れて絶望するってことないか?いやある。
夫に対しては?
期待と言う彼に対する甘えを盾に、なんでわかってくれないんだ?と期待を満たさない彼に怒鳴り散らしたりしてないか?いやしてる‥
ここで大事になるのが課題の分離という考え方です。
ここで気づいたのは哲人は「期待を持つな」とは言ってないのです。期待を持つのは私の問題なので、そこまではOK。子供は親の期待を満たすために生きてない。夫も私の期待を満たすために生きていない。つまり、満たされずとて、彼らに落胆するのは違うって事です。
つい子供の問題には介入してしまいますが、彼らの意見を尊重する。
失敗するチャンスを潰さない。でやっていかないとな~と反省しきり。
夫には、期待や甘えがあるけど、あるけどでも、線引きをちゃんとしていかないといけないと思います。
思えば、会社にいた頃なんてずっと「課題の分離」なんて考え方出来てなかったな~自分の正しさを突き通すことばっかり考えていたかも。
違う方向に行っても、うまくいかなかった理由を探してみたり、ひどいもんです。
今はほぼ一人で働いているけど、もし過去に戻れるならもっとマシな思考で働けたかもって思ってみたりもします。
今この思考に出会うって事に意味があるんだと思います。
「課題の分離」は常に心に置いて、身に着けていこうと思う考え方です。