光石研になってみる
光石研
光石研さん。日本屈指のバイプレーヤー。
本日は、この光石研さんより学べることを考えてみました。
近年だけでも『ひよっこ』、『私の家政婦ナギサさん』、『姉ちゃんの恋人』、『にじいろカルテ』、『バイプレーヤーズ』といった話題作に出演しており、その他多数のドラマや映画へ出演しています。
名前を知らないという方も、大体の方は顔を見ると「ああ、この方ね」と思うに違いないと思います。
浮かび上がる共通項
光石さんは演じる役によって様々ですが、
それでも幾つもの作品を観ていると、それらの中を通じて重なってくるキャラクターというのがあります。
それというのは、
飄々としたような
それでいて
涙脆く
笑顔が際立ち
そして特筆すべきは
文字化するとすれば
「カラカラカラ」といった感じの笑い声で、
弾けたように笑うのです。
カラカラ笑い
光石さんがもたらすこの笑い。時として愛想笑いや無理矢理笑うことで、その場を和ませたり、繕ったりすることもありますが、「カラカラカラ」といった笑いによって場の空気の鋭角なエッジの角がとれて滑らかになるような効用があると思います。
役を離れた御本人がどのような方かは存じ上げないのですが、役者・光石研から発せられるこの笑いを習得したいと思うようになりました。
みなさん笑っていますか?
突然ですが、
皆さん毎日笑っていますか?
声を出して笑っていますか?
最近、腹を抱えて笑ったのはいつですか?
今日は笑いましたか?
そういえば最近笑っていないな、と思われる方は少なくないかもしれません。
無理矢理笑う効果
何か見たり聞いたり考えたりするキッカケがあって、それを感じとって笑いが生じるわけですが、
口角を挙げて笑顔を作ってみてください。
短くても20秒ほど笑顔を維持し続けていますと、心なしか気持ちが朗らかに、上向き加減に、もっといえば前向きに、楽しく、変化することを体感できると思います。
つまり
たとえ作り笑いであっても、
笑顔が先行することによって、後から笑いたくなるような状況、感情を作ることが出来るのです。
自らの感情が前向きに、ポジティブに、楽しくなるのであれば、とっかかりが「偽り」であっても悪いことではないと思います。
とどのつまりこれは一種の「セルフマネジメント」になるかと思われます。
そこで役立つのが光石研
日頃の生活において、ことあるたびに、気づくたびに光石研さんを思い出して、とりあえず笑ってみる。
たとえその場に1人であっても、あるいは誰かといたとしても。
おわりに
なかなか笑顔になる機会や頻度が減っている今日この頃、自らを元気づける、チアアップするために助けてくれるのが、光石研さんのカラカラ笑いなのではないかと思い、口角を挙げる動作を習慣づけるように過ごしています。
おしまい
最後までお読みいただきありがとうございます。 いただいたサポートは麦チョコ研究助成金として大切に使用させて戴きたいと思います。