情シスマネージャー、職場で起こる負の感情コントロールを考える
職場の感情コントロールはマネージャーの仕事
これは、結構難しい問題で、この記事に上手に書いてあるなと思いましたが、職場における負の感情には、大きく言うと「怒りの感情」と「失敗したときの感情」というのが大きいと思います。
怒りの感情はコントロールできる
いわゆるアンガーマネジメントってヤツですね。私はこれが苦手で、かっとなって受話器をたたきつけたり、イライラしてあれやこれやうまくいかなくなったことがありますよ。
今は怒りの感情についてはある程度コントロールできるようになっています。「アンガーマネジメント」ってやつですね。
これ自体は「コツ」なので、こういったハンドブック的なものに目を通して自分の怒りを分析すると、ある程度どうすればよいかがわかってきます。
私が気を付けているのは、こんなところですね。
心理学を学んで、働き方と考え方を変える。
これは、いろいろな人から言われたことなのですが、周囲や環境を恨んでいても、根本的な問題は解決しないのです。
それは自分を変えるしかないのです。
そして、考え方はいろいろあるので、自分にフィットするものを選ぶのです。
私は上司にそれを指摘されて、あれこれ悩み、この本に出会いました。
そこで自分の「負の感情」と向かい合うようになりました。
あれやこれややって、それでももっともっと「武器」が欲しくなって、次に進んだのが「7つの習慣」でした。
これは漫画ですが、ストーリーが好きで、全巻持っています。
そこでさらに自分の考え方に踏み込みます。マネージャー試験に真剣に取り組むようになったのもこのころ。
そこから今度はカーネギーに手を出します。
そこで「足るを知る」とか「人をうらやまない」とか、「人の状況を踏まえてアプローチの仕方を工夫する」とか、いろいろなことを考えて仕事をするようになります。
弱みを知って、強くなる。
これはいわゆる「苦手」を知って、強くなるというヤツですが、ここで踏み込んだのが今度はアドラーでした。
もともとこの「嫌われる」っていうのが怖かったんですよね。めちゃめちゃ浮きがちな人間だったもので。
でも、アドラーを読んでいて、まず自分の弱みと向き合って、人の弱みも受け入れないと、先に進めないということに気づきました。
で、そこまで向き合ってこなかった「苦手」との付き合い方を考えるようになります。
その中の一つが、今まで避けてきた人との付き合い方を変えることでした。あそこが一つの突破口になったと思います。
気分転換法を持つ。
あとはこれですね。。。。
私の場合はウォーキングが一番性にあっているみたい。
さらにしんどいときには、山を登っちゃったりしてね。
このあたりは、人によって違うみたいで、自分が良かったものを人にそのまま適用できないのが難しいところですね。。。
面談でも、思い悩む部下の人とは「こう考えてるんじゃない?」「こうすればいいんじゃない?」みたいなところまでは言いますが、結果、あれこれ悩んで自分で解決策を見つけてくれる人が伸びるんですよね。
マネージャーとしては、そのためのきっかけを少しでも与えて上げられればと思っています。