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障害者人間力を

はじめに

障害者のインフルエンサーも増え様々な意見がネットニュース等に取り上げられ、時には炎上しているのを多く見かけます。
障害者の発言がSNSを通じて考えを伝えることが出来るようになってきたことは良いのかもしれないと思い拝見している一方、少し気がかりなことがあり少し書いてみたいと思います。

表現の自由

それぞれ特性の異なる障害者が、思い思いにSNS上で発信をしていますが、その内容が自分のもつ障害特性の不便さに対する意見が多く見られます。
不便さを解消するためには世の中に発信していくことは時に大切な場面もありますが、最近の投稿は逆に生きづらくなってしまうのではないかと危惧してしまいます。

配慮が提供されるのは当たり前?

公共の場での障害の特性上、誰かの手助けを得ることで不便さが解消されることが前提であるならば、専門的知識がないということ、手を差し伸べてくれる側にも自分の生活があり、その一部分を障害者に手を差し伸べていると考えたら当たり前ではないのではないでしょうか?
例えば、道を尋ねたりする前は「すみません」教えてもらった後は「ありがとう」というのは、自然な行為です。
これは、その人の人柄ということです。誰かの、足を止めて自分のために協力してもらったという行為に感謝する。これらに、障害、健常ということは全く関係ないのです。
その人の人柄が大きいとか思います。

専門知識が無いから

専門的知識がない方に障害者の当たり前を求めるのはハードルが高く、双方がケガなどの事故に繋がる可能性を障害者側が考えることも必要なのです。お互いに心を配ることで、気持ちよく過ごせるのではないでしょうか。


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