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生きづらさ対策をして社会復帰した方法5

はじめに

前回の記事で図書館通いをとおして、続けたことで得られたこと、就労移行に通う前段階のお話しをさせていただきました。
今回は、就労移行に改めて通い、得たこと、感じたことなどお伝えしたいと思います。


就労移行に通う

1度退所した就労移行に通うのはとても勇気が要りました。場所に対する不安や恐怖心、知っている人に久しぶりに会う緊張感など様々な感情が入り混じっていたからです。

改めて通うにために見学に行った後に本通所を開始しました。見学をしてみて最初に感じた不安や緊張感は、知っている職員さんが笑顔で迎えてくれたことや心配されすぎることがなかったので、緊張感などを感じることはありませんでした。
それは他の利用者さんも同じで、興味本位で私自身のことを聞かれることもなかったため心配しすぎていたなと今では思います。
無意識のうちに自分で自分に緊張感という圧をかけていたのではないかとも思います。

違和感

私はメンタル疾患がありますが、精神保健福祉手帳を持っていません。
これは私の希望で主治医の了解も得ているのですが、就労移行では障害者手帳を持っている人と持っていない人とで支援に差があるように感じていました。
個別支援計画などありましたが、私の場合はメンタル不調をどのように自分で整えるかが1番の課題でしたがそれに対するアプローチがあったかと聞かれたら答えはNoです。
就労移行はあくまで働くために必要な技術を身につけることが目的の場であると思っています。

カウンセリングとコーチング

わたしが希望していた医療業界は、技術だけでは自分のこころを守る事はできないと判断した方がいました。それは私を叱ってくれ、今もプゥドゥの活動を共にしているスタッフです。
就労移行ではメンタルの部分を強化する訓練はなかったため、就労移行が終わった後にカウンセリングとコーチングを受けることで補っていました。
特に「翌日にネガティブな感情をひきずらない」というクセをつけるのに1番時間を使いました。

具体的にどのようなことに取り組んだか次回ご紹介します。

つづく


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