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漆黒の闇夜を照らす、1基の灯台

本日、中村洋太さんのライターコンサルを受けた。

そもそもライターコンサルって何?
と思われる方も多いかもしれない。
実は、私も昨日、初めて知った。

職業柄、ライターの方が書いたnote記事を読むことが多いのだが、偶然、目にした記事の一つに、「中村さんのライターコンサルを受けた」という文章を見つけた。

記事を追っていくと、ライターコンサルとは、ライター向けのコンサルティングで、記事の添削や仕事の進め方の相談にのってくれるサービスであることがわかった。

ほほう。
経験を積んだライターさんが、コンサルティングしてくれるのか。

そんな興味から、中村さんのnoteを訪問し、面白そうな有料記事を発見。

早速購入して読んでみた。
インタビューライターとして、中村さんがどのような姿勢で仕事をしてこられたのか、そのエッセンスがぎゅっとつまった記事。
ライターとしての具体的なノウハウも詰まっており、そこそこボリュームはあるが、読み応えのある内容だった。
何より、書かれている内容一つ一つが、「うんうん、やっぱりそうですよねー」と共感できる部分が多かった。
私が常日頃、インタビューの中で感じていることを、なぞっているような文章。
おこがましくも、ライターとして親近感を感じてしまったのだ。

・・・ちょっとお話してみたい。
日頃、疑問に思っているライターのあれこれについても聞いてみたい。
もしかしたら、今後の自分のライターとしての方向性について、ヒントをもらえるかもしれない。

ということで、直感型のワタクシ。
次の瞬間には「お問い合わせはこちら」をポチッとしていた。

「パーソナルライター」と名乗って企画インタビューをしている自分は、ライター業界ではおそらく、異質な存在なのではないかと思う。しかも、実績0(ゼロ)からのスタート。

私自身、ライターとしての経歴はまだまだ浅いし、業界の知識も、ほとんどない故に、全てが手探り。
もっと効率的なやり方はないのか、サービス単価はいくらが妥当なのか、そもそも私のサービスは「ライターのアウトプット」としてはどのような評価なのか。
ライターの先輩として相談できる方にはまだ出会っていなかったので、胸をお借りするつもりでいろいろ聞いてみよう、と思い、ライターコンサルに申し込んだ。

コンサルはLINE電話。
開始時間1分前にメッセージが届き、ほぼオンタイムのコール。
中村さんは私より10歳ほどお若い方だったが、落ち着いた口調で、私が投げかける質問に対しても、一つずつ丁寧に返してくれた。
そんなところからも、信頼のおける方だな、と感じた。

SEO記事とインタビュー記事の違いや単価の話、
ライターが校正を第三者に依頼するのはどんな時か、
今後インタビューライターとして活動する場合の切り口、
私の記事に対するフィードバックなどなど、
90分間みっちり、いろいろな話を伺うことができた。

なによりも今回、中村さんのライターコンサルを受けて改めて感じたのは、客観的な第三者からのフィードバックの大切さ。

ライターというのは、孤独な職業だ。
私の場合は特に、書いた記事がメディアに載ることを前提としていないため、多くの読者からの反応、というフィードバックは受けにくい。
何度も記事を読み返し、修正し、構成を変更し、納得がいくまで推敲を繰り返す過程は、気ままだけれど、孤独な一人旅でもある。

そんな中で、「あれ、目的地はこっちでいいんだっけ・・・」、「おや、なんか大きな川があるけど橋が見当たりませんがな😭」みたいなことも、しばしばある。

自分で見つけた解決策すら「これであってるんかいな・・・」と不安にかられながら、とにかく前へ進み続ける。

そんな迷えるライターにとって、中村さんが提供するライターコンサルは、漆黒の闇夜を照らす、1基の灯台のような役割を果たしているのではないかと感じた。

さらに彼は、現役のインタビューライターでもある。
今、私がライターとして日々感じていることや、悩んでいることは、おそらく彼も通ってきた道なのだろう。
静かに相槌を打ちながら、彼の経験を交えて、私にはない視点を示し、わかりやすく話してくださるところが、本当にありがたかった。

第三者からのフィードバックを受けることの一番のメリットは、この「今までの自分にはなかった新しい視点」に気づけるところだと思う。

言葉で言うと、さらっと通り過ぎてしまうが、この視点をできるだけ多方向から持つことが、内省を深め、広い視野を持つことを促す。

私の提供するインタビューも、お客様にとって常に「新しい気づき」を促すサービスでありたいな、と、しみじみと感じた。

中村洋太さんのnoteはこちらから。


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パーソナルライターおくやま・ふみ
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