汝、星のごとく
実は先に続編を読んでしまった
なのでこちらの物語の中では
続編では亡くなった人が生きて行動している
どう成長して
何を感じて
喜んで傷ついて
そういう物語が綴られていた
人は
どんな人でも
外から見ているだけでは分からない
そんなたくさんのモノをかかえて
生きているのだろう
作品を逆から読んでも楽しんで読めた
分からなくても読めていた
それぞれの人の物語に
彩りや深みが足されていった感じで
家族とか身内とかに対して
うまく立ち回れないなら
今でも
さらに今だから
生きていく理由を作るために
田舎から都会に出ていくのでは不足?
日本から海外まで行けば足りる?
単純に距離を遠くにすれば良いかもしれないけど
関係性に対してお互いが
あきらめられるというそんな距離が必要なんだと思う
真横に居ても気持ちではその距離を保てるような
どこにいても
知らず知らずのうちに
世の中の遠く遠くまでつながって
さらされている
それさえも気持ちがぶれないようにできるのか
自分がしっかりと
自分で立っていれば
自分で選んで責任を負えば
どこにいても自由なのか
気持ちが満たされたところで
命が終わらないと
また繰り返してしまうのだろうか
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