今日新しく学んだ言葉【sociopath】
ソシオパス(sociopath)とは、反社会的な行動や気質を特徴とする精神疾患(パーソナリティ障害)を抱えた人のこと。言い換えれば、精神障害が反社会的な振る舞いとして表出するタイプの人を指す。
(Weblio辞書より)
<殺人がなぜ悪いことなのかは、わかりそうで分からない>
今日友人2人とお喋りしてて、こんな話題になった。
ちょっと怖い Why なモヤモヤだけど、確かに、『常識』として殺人が悪なことは、この世の大多数の人が思っているからこそ1度立ち止まって考えてみようと思った。
そして、「戦場で生まれ育ったり、過去に愛する人を殺された人だったらどうだろう… 」 とふと自分に説いてみた。
悪は悪でも、「なぜ悪なのか?」は人それぞれかもしれないではないか。
生物学的に、自分と同じ生物を殺すのはためらいとかがあるのかもしれないけど、各々が成長する過程で得た感情や経験から、そうせざる負えない精神状態に陥ってしまうことは、あるのかもしれない。
ここで、サイコパスとの違いが気になるとこだけど、Weblioはここもちゃんと記していた。
「ソシオパスとサイコパスとの違い」は、一般的には、病質を獲得した段階が異なると理解される。つまり、サイコパスは先天的・遺伝的であり、生まれつき反社会的病質を抱えている者を指す。ソシオパスは後天的・非遺伝的で、幼少期に育った環境などに影響された結果として反社会的人格を得た者を指す、という考え方である。
(Weblio辞書より)
なるほど、ソシオパスは環境に影響された後に成形された人格であり、その点がサイコパスと違うのか。
そりゃ、犯した罪の重さは変わらないけど、「なぜそういう決断(結末)に至ってしまったのか」を第3者としてふと立ち止まって考えてみると、きっと殺人者それぞれに対して怒り以外にいろんな思いが込み上げてきそうだ。
サイコパスが起こした行動は恐怖でしかないけど、ソシオパスにはそういう行動に走ってしまった背景が、人生のどこかにあるということか…
ソシオパスを生み出さない社会が来れば、理不尽で残酷な犯罪はなくなるのかもしれない。と、思ってみたり。💭
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