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初めてのシングルモルト「山崎」
今回は"初めてのシングルモルト「山崎」"ということで、ジャパニーズウイスキーの代表的ブランドである山崎を「名前は知っているけど、飲んだことがないから一度ゆっくり飲んでみたい!」という方や「店舗で見かけても変に高額販売されているから手が出せないけど、正規の価格なら買ってみたい!!」という方に向けて、山崎ブランドの魅力と購入の手引きを解説したいと思います。
シングルモルトウイスキー「山崎」(やまざき
スコッチウイスキーの「グレン~なんちゃら~」
「グレン」と聞いたら、何のウイスキーを思い浮かべますか?
グレンフィディック?グレンリベット?グレンモーレンジィ?それともグレンファークラスでしょうか?
日本人が思い浮かべる「グレン」がつくウイスキーはスコッチウイスキーを想像する人が大多数でしょう。
スコットランドには「グレン」と名前のつく蒸溜所がたくさんあります。
「グレン」とはスコットランドのゲール語で「谷」「峡谷」の意味で、ウイスキー製
SUNTORY「角瓶」
長期に渡って凋落傾向にあったウイスキー市場を救ったサントリーウイスキー「角瓶」による「角ハイボール」ブーム。
時代を牽引し、空前のハイボールブームが起きたことは記憶に新しく、今やハイボールは当たり前の定番ドリンクとして、飲食店のみならず、家庭でも定着しています。
今回はウイスキー界の救世酒であり、ハイボール復権の申し子「角瓶」について掘り下げていきたいと思います。
サントリー角瓶(かくびん)は、
NIKKA「フロム・ザ・バレル」
強くて濃いウイスキーは旨味に溢れ味わい深く、 佐藤卓氏のボトルデザインは素敵だが注ぎにくい…けど、存在感が憎めないニッカ党御用達の銘柄。
そんな樽から原酒を塊で切り出したような『FROM THE BARREL(フロム・ザ・バレル)』は、ニッカニッカウヰスキーが製造し、アサヒビールが販売する1985年に発売された歴史あるブレンデッドウイスキーです。
なお、原酒の一部に海外産の原酒が使用されているた
NIKKA「ブラックニッカ」
リーズナブルさと飲みやすさが魅力の国産ウイスキー「ブラックニッカ」ブランドは“日本におけるウイスキーの父”として知られるニッカウヰスキーの創業者として有名な竹鶴政孝氏が生んだ、ニッカ定番ブランドのひとつであり、現在も販売が継続されているニッカウヰスキーとしては最古参のシリーズとなります。
現在ではニッカウヰスキーが製造し、アサヒビールが販売する低価格帯ブレンデッドウイスキーのフラッグシップブランド
NIKKA「カフェモルト」と、カフェ式連続式蒸溜機「カフェスチル」について
今回はニッカの独自性が際立つウイスキー「カフェモルト」を採り上げたいと思います。
ニッカが販売している「カフェモルト」は2013年12月にヨーロッパで先行販売され、2014年6月には日本でも販売が開始されました。
「カフェモルト」というボトルは伝統的な連続式蒸溜機「カフェスチル」を使用し、原材料をモルト(大麦麦芽)だけで製造したウイスキーです。
連続式蒸溜機「カフェスチル」から生み出されたカフェ
NIKKA独自の“オールモルト製法”とは!?
今回のテーマは唯一無二の“オールモルト製法”で有名なニッカの終売ボトル「オールモルト」と「モルトクラブ」です。
「オールモルト」はニッカウヰスキーが製造し、アサヒビールが販売していたブレンデッド・ウイスキーで、700ml税別1400円で、1990年から2015年まで販売されていたブランドです。
1990年に発売した当初は2450円でアルコール度数は43度でしたが、1997年のリニューアル以降はブレ
NIKKA「ピュアモルト・レッド&ブラック」withピュアモルト・ホワイト
ニッカウヰスキー創業者である竹鶴政孝の後継としてニッカ2代目マスターブレンダーに就任した竹鶴威氏は日本のウイスキー市場が本物を求めるこだわり志向になってきている流れを感じ取り、先々の需要の増加と市場の活況を見越し、本格派のモルト原酒100%のウイスキーの開発を決意。
ウイスキーが経済的な豊かさを象徴する「道具」となっていた時代に、ウイスキー本来の価値に光を当てるために敢えて飾り気を排除したシンプル
ウイスキー界の「イチロー」
国産ウイスキー「イチローズモルト」の製造・販売を行う企業、株式会社ベンチャーウイスキーは埼玉県秩父市に蒸溜所を構えています。
その蒸溜所に世界のウイスキー業界で話題の日本人が居ます。
その人の名は「イチロー」
貴方はウイスキー界のイチローを知ってますか?
ウイスキー界のイチローこと創業者であり社長である「肥土伊知郎」(あくといちろう)氏の名を冠したウイスキーブランド「イチローズモルト」
今や、肥
【ニッカ】ボトルに印字されている製造固有記号でウイスキーの製造日が分かる!【豆知識】
国内におけるウイスキーブームは冷めることなく、続いています。
ひょっとしたら自宅に国産ウイスキーの1本や2本程度、所持されている方も少なくないと思います。
でも、ウイスキーに賞味期限や製造日の記載が無いことにお気づきでしょうか?
賞味期限や製造日の記載がどこにもされていない理由、それはウィスキーが「悪くなる(劣化する)商品」ではないからです。
瓶詰め後のウイスキーは一般的な保存環境下であれば変質し
日本のウイスキーが抱える問題
2021年現在、日本国内におけるウイスキーの価格が次々に高騰し、飲食店を筆頭に業態を問わず仕入れが困難になっているという話をよく聞きます。
では、なぜ国産メーカーのウイスキー価格はこれほど高騰し、仕入れが困難になっているのでしょうか?
国産メーカーのウイスキーの価格が高騰する理由や、品薄状態によって仕入れが難しくなってしまった背景と、そこに付帯する日本のウイスキーが抱える現在の問題点を合わせて考え
【SUNTORY】トリスウイスキー
トリスウイスキー(Torys Whisky)は、サントリースピリッツが製造し、サントリー酒類(二代目)が販売する、サントリーを代表する廉価国産ブレンデッドウイスキーブランドの一翼として有名な庶民派ウイスキーです。
ウイスキーメーカーとしてのサントリーの原点となる洋酒の一翼であり、またロングセラーブランドとして重要視されています。
現在まで続くトリスウイスキー(トリスウヰスキー)が市場に初めて登場
【SUNTORY】ホワイト
日本のウイスキー史を語る上で絶対に外せない一本があります。
日本におけるウイスキー製造専門蒸溜施設として最古となる山崎蒸溜所。
その国内最古の蒸溜所にて「国産ウイスキー第1号」として製造された最古のウイスキーブランドであり、ジャパニーズウイスキーにおける始祖とも言える存在。
それがサントリー「ホワイト」です。
サントリーウイスキー最古の定番銘柄として知られ、愛称は「シロ」。
正式名称は「壽屋 サン