見出し画像

#148 親の介護、早めに相談!?

こんにちは
tatsuyaです。

本日は、「親の介護」についてのニュースを紹介したいと思います。

親の介護、早めに職場相談 制度をフル活用し離職せず

親の介護が必要になったとき、働き方をどうするか――。仕事を持つ人が避けて通れない課題だ。働くケアラーや介護離職について詳しい専門家や企業の担当者らは、事前の心構えや情報収集の重要性を強調し、勤務先とコミュニケーションをとって介護と仕事の両立を図るよう勧めている。

親の介護は長期にわたる可能性が高い。生命保険文化センターの「生命保険に関する全国実態調査」(2021年度)によると、介護期間は平均61.1カ月(5年1カ月)に及び、4年以上の人が半数を占める

親世代と子世代では介護に対する考え方にギャップがある。

ダスキンが6月に実施した調査で親世代には自身に、子世代には親に介護が必要になった時に望む介護方法を複数回答で尋ねると、両世代ともに「外部施設を利用した介護」が約6割を占めた。一方で「家族・親族による介護」は親世代で26%のみだが、子世代で54%に上り、「少しでも親の介護をしたい」と考える子世代は多かった。

例えば育児・介護休業法の「介護休業」は通算93日まで、3回まで分割して取得できる。親に介護が必要になるとき、地域包括支援センターやケアマネジャーなどと調整し、介護体制を構築するために必要な時間などを想定している。

「介護休暇」は年5日、時間単位で取得することを認めている。介護が始まった後の手続きや面談などに充てることなどに活用しやすい。

個々の働き手の立場や事情に沿った助言を得るには、勤務先が用意する社内外の介護相談窓口を活用するとよい。

法律が定める残業免除や時間外労働の制限に加え、短時間勤務やフレックス勤務、介護理由の勤務地変更などを認める企業もある。「勤務時間を前倒しして夕食時に親の家に立ち寄る」など、柔軟に対応しやすくなる。

親子関係は情緒的になりがちだ。介護生活は気持ちが浮き沈みし、疲れもたまりやすい。長く続けてきた仕事を手放さないことは、自分を保つ一助になり得る。

2024/09/21 日本経済新聞

 
介護期間の平均年数は

5年前後だそうですね。

子供が

小学生になるまでの期間と

ほぼ同等ということになりますね。

しかし、

子供は6歳になれば

小学生に入る年になる

というのがわかっていますが、

介護の場合は、

平均5年と

仮にわかっていても

必ずそうなることはない

ということが難しいところだと思います。

子供が

小学生になるまでの6年間は

親にとって

壮絶な時間を経験している方も

少なくないと思います。

 「これ、いつまで続くの?」

見えない出口の中、

走り続けています。

なにがきついって

この出口が見えないこと

がやっぱりきつい。


そんな中、

わずかな光が

保育園の先生だったりするんですよね。


餅は餅屋

やはり、

プロ(専門家)に

任せることも

時に重要なことと思います。

介護も出口が見えない中で、

走り続けなければいけない状況になる

こともあるかと思います。



そんな時に、

わずかな光に

なれればいいなと思います。 


以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

それではまた、次回お会いできれば嬉しいです。

いいなと思ったら応援しよう!

tatsuya@(通所介護×介護報酬)/理学療法士
「制度に関して興味がでた」「介護保険をもっと知ってみたい」と思っていただけましたらサポートをして頂けるとありがたいです! 今後も介護報酬の改定が施設にとって少しでもプラスになるように継続して行なっていきたいと思いますのでよろしくお願いします!

この記事が参加している募集