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#108 がん患者に腸内細菌移植!?
こんにちは
tatsuyaです。
本日は、「がん患者に対する臨床研究」についてのニュースを紹介したいと思います。
がん患者に腸内細菌移植 国立がんセンターなど治験へ
国立がん研究センター中央病院は健康な人の便から採取した腸内細菌をがん患者に移植し、がん免疫薬の効果向上を狙う臨床試験(治験)を始めると発表した。腸内細菌の働きは免疫機能と深く関わり、細菌群のバランスを改善することで薬の効果が高まる可能性がある。
8月中に患者の登録を始め、約1年かけて安全性を検証する。がん患者に腸内細菌を移植する治験の本格的な実施は国内初とみられる。
順天堂大学やバイオスタートアップのメタジェンセラピューティクス(山形県鶴岡市)と共同で実施する。
手術でがんを完全に取りきるのが難しかったり、手術後に再発したりした食道がんや胃がん患者45人を対象にする。こうした患者の治療ではがん免疫薬の「オプジーボ」などを使うが、効果が出る患者は数割にとどまる。
腸内細菌をからがん患者の免疫を改善させるという取り組みだそうです。
「腸活」が大事であることは、さまざまな書籍やテレビで言われてますよね。
免疫だけでなくメンタルにも腸の影響はあると言われていますし、詰まるところは「腸活」なんでしょうか!?
この治験によりがん治療に関する選択肢も増えることを期待したいですね。
以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
それではまた、次回お会いできれば嬉しいです。
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![tatsuya@(通所介護×介護報酬)/理学療法士](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/141535211/profile_9ce769fc1f5275c71c52ae85300d7dbf.jpg?width=600&crop=1:1,smart)