さんかく

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チェス上達への備忘録(4)トップGMの読みのトレーニング

読みのトレーニング 2024年現在インドの若手の台頭が著しいです。ただ、母数の大きさが最大の理由でインドのジュニア誰しもが強いというわけではない、というのを耳にし、まぁそうかと思いました。 それでも、現在のトップにインドのティーン達がいるのはすごいことです。そして嬉しいことに、彼らがどうやってその強さを身に着けたのか、インタビューで明かしてくれているのです。 まずは基本 初級者から共通して行わなければならないトレーニングが Tactics(タクティクス)です。3手の短め

    • チェス上達への備忘録(3)将棋が強いとチェスも強い。

      チェスは読みゲー だと思っています。 読みの定義 チェスでは Calculation といいます。「読み」は色々な文脈な使われるので場面ごとで意味合いが異なることがよくあります。 が、近年では Calculation を本格的に扱った本も増えてきており、チェス界では「読みの要素(定義)」もある程度は以下のように大体一般化されてきているように思います: 候補手選び タクティクス (Combinational Vision) 先を読む力 将棋が強いとチェスも強い

      • チェス上達への備忘録(2)「読み」の鍛え方

        インドのスーパーコーチ、Rameshの登場 チェス再開後しばらくして、インドの若手チェスプレーヤー達の台頭を知ります。そしてもちろん、Ramesh の存在も。 当時、彼のチェスのトレーニング法・上達法に関するツイートを色々と保存し、試行錯誤しながら自分の練習内容に取り入れるようにしていました。 読み・分析能力が一番重要 彼がいつも強調していたのがこの点。「とにかく地頭を鍛えろ」と。 オープニングや中盤の戦略などを全く無視していいわけではないが、とにかく「読む力・分析す

        • チェス上達への備忘録(1):忘れてしまうこと、覚えていること

          チェスを再開して気付いたこと。 大学生の時にチェスを始め、2017, 2018年くらいに色々あって完全に離れることに。 その時、当時の連盟のレーティングで2000を少し超えてたくらい。 チェスを再開したのが2022年。昔のレーティングの代わりにFIDEのレーティングを適用することになり、国内レートは1800くらいでスタート。ブランク明けで数局指した感覚でいえば、結構高い。強さに見合ってない。 発見 チェス再開後、気付いたことがいくつか。PCに雑にまとめていましたが、今後

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