
【小学生】借りた本11冊 1月9日
小学4年生、小学1年生の子供2人と私が図書館で借りた本を画像で紹介しています。小学生向けの本について知りたい方、ぜひご覧ください。次の1冊探しの参考になれば嬉しいです。
今回の選書の中のおすすめ本の紹介と、各本のamazonリンクを画像の下につけています。よろしければそちらもどうぞ。

事典「モノのなまえ事典」は、身近なのに実は言えないモノの名前をその名前の由来から教えてくれるオモシロ事典です。なんといっても取り上げるモノのチョイスが良いです。「あー、あるよねアレ。でも名前は知らないなあ。」というものを取り上げてくれているので、ついつい読んでしまいます。
私が特に、「あー!あれね!」と思ったのは、
タクシーの上についてるアレ
お刺身トレーの下のアレ
カレーのルーが入ってるアレ
視力検査のマークのアレ
新品靴下をセットしているアレ
読書感想文コンクールマークのアレ
お金を払うときお金をのせるアレ
このへんでした。気になるアレの名前が何なのかはご自分で確かめてみて下さい。
かゆいところに手が届く感じがヒットしているようで、今のところ同じシリーズがさらに3冊出ています。どんなに小さいモノの部分にも名前がついていることを気付かせてくれ、身の回りのものに興味を持たせてくれます。シリーズ4冊、どれからでも是非。
幼年童話「なんてだじゃれなお正月」は、月ごとにお話を異なる作家さんが書くシリーズの1月のおはなしです。さくらという女の子は、お正月なのにどこにも遊びに行けないことにぶちぶちと文句を言っています。しかし、神社で出会ったお正月の神さま「年神さん」と一緒に、家の各所にいる神さまに出会うことになります。
珍しく下の子が2周目を読んでいたので、お話としてしっかり面白かったのだと思います。こちらは、青い鳥文庫で「黒魔女さんが通る」シリーズをヒットさせた石崎洋司さんの作品です。
おはなし12か月は、他の月でもはやみねかおるさん(4月)や、村上しいこさん(10月)、富安陽子さん(2月)など、長年子供向けのお話を書いてきた作家たちによる季節ごとのお話を楽しめます。非常におすすめのシリーズです。
誕生月や、今の月、書いている作家さんなどお好きなチョイスで気になる本からぜひ読んでみてください。
さがし絵本「世界の歴史1001のさがしもの」は、1シーンを見開きで描き、その中に登場する「10ぴきのさかな」や「9わのとり」などをカウントしながら探していく絵本です。今回の舞台は世界の歴史なので、メソポタミアの市場やギリシャの劇場、インドの狩りなど様々な場所と時代の場面が取り上げられています。
「10個のバラ」というさがしものなら、1個だけ別の場所にポツンと描かれていたりして、小学生の全学年が楽しめる難易度ではないかと思います。
こちらの本は初めて借りたのですが、シリーズ数が現在22冊とロングセラーとなっています。作者名で出版社内を検索した下のリンクが、全シリーズチェックにはおススメです。
「クリスマス」や「魔法の国」、「世界の町」など様々なテーマのイラストで、物を見つけて数える楽しみを味わえます。物を数えることにハマっている子は、間違いなく好きになるでしょう。
書籍情報
(画像11冊左から)
探し絵本
探し絵本
食品絵本
絵本
回文絵本
絵本
子供向けレシピ本
絵本
幼年童話
絵本
事典
週に数回図書館に行き、面白そうな小学生向けの本を借りています。下のマガジンに、小1と小4の子供と私チョイスで借りた本画像をまとめています。合わせてぜひどうぞー。