まさいぬ

たまに博物館に行くゲイ

まさいぬ

たまに博物館に行くゲイ

最近の記事

博物館おたく旅行

私は旅行はどちらかと言うとあまりいかないほうなきがするのだけれどもとある一泊二日の旅行で本気を出した結果、博物館9箇所巡りという偏った旅行が成立してしまった。今回は神戸だが上野・横浜・つくばのように博物館密集地帯に挑めば似たように効率的に回れたりする気がする。いや博物館密集地帯とか私がテキトーにつくった概念ですけどね……。 1日目神戸に11:00くらいに到着 1件目 戦没した船と海員の資料館  主に第二次世界大戦での戦没した船の模型と海員の話が展示されている。いってみりゃ

    • ナメられまくり人生

      「この前◯◯さんにあんなこと言われちゃったんだ」「◯◯さんと色々有るけどなんだかんだで仲良くやってるんだよね」とかなんとか言ってると「それって◯◯さんになめられてるんだよ。」なんて言われることが結構ある。◯◯さんというのは特定個人ではなく、多様な知り合い名前が入るので特定個人を匿名で指摘する感じではねーです。 私はなめられているんだろうか?どうなんだろうか。たしかにこの前朝食にスコーンを食べたいみたいな話をしたら「はー!?ないわーきっついわー!」って言われちゃうし、理想の恋

      • 憧れているようなそうでもないような中野の話

         「一人暮らしするならやっぱり中野がいいのかな……」などと喋っていたら、「まさいぬさんは中野に行っても変わんねーよ!!!」などといわれてしまった。まぁそのセリフを聞いて悔しがりながら「ナニ言ってるのっ!!中野に住んでイケてるイケイケゲイライフ送るもんっ!!!」と心の底から思えるならばやはり中野に住むべきなんだろうけど、表面上えええーと傷ついたアピールをしながらも内心「そっかーまぁそうだよな……」っとなってしまったので中野に住むべき人間ではないような気がする。なんとなくゲイのお

        • 水族館はデートスポットである前に海洋生物鑑賞施設!

           この前オタク友達複数名とマクセルアクアパーク品川に行って来た。時間を見計らってイルカショーを鑑賞に行ってみたところ席が前の方しか空いていない。前のほうがイルカを間近で見られるものの前から4列まではバケツ1杯分の水しぶきがかかるために避ける人が多いようだ。でもあいてない致し方がないと館内で200円で販売している簡易型ビニール合羽を購入して座る。ミラーレス一眼レフカメラは心配であったがOlympusの防水防塵性能を信じて水をひっかぶる中カメラを常に構え続け、ときに連写モードで時

          英雄でもマッドサイエンティストでもないオッペンハイマー

          英雄譚でない等身大オッペンハイマー物語  「オッペンハイマー」の映画を見てまいりました。ある日宇宙物理学者のオッペンハイマーは軍人の誘いを受けて原爆の研究開発に身を投じ、その後自ら開発した兵器の世界的な影響に振り回されていく……って感じです。まぁ感想というか考察というかをぐだぐだ語っていきます。  知識ゼロで「原爆の父」と聞くとなにか仰々しいというか英雄か冷徹な科学者かはたまたマッドサイエンティストかといったイメージが想像されるものの(恥ずかしながら私も知識がなくそんなの

          英雄でもマッドサイエンティストでもないオッペンハイマー

          ノンケの家族ってなんだろう

           ノンケの人と飲み会だったんですけど、なんか出産の立ち会いの話とか聞いてたんですけどゲイとして生きてるとなんかそういった話って異世界の事象っていうかなんていうか……。自分も誰かの出産によって生み出された存在であるにもかかわらずなんとなく出産がファンタジーのように思えてくる。子供が欲しかったわけじゃないけど、愛する人とおセッセセ結果子供がデキたらちゃんと育てたいとは思うけどね……。  既婚者はなんか私服にこだわりとからなくなっていき、とある先輩は5年くらい服を更新していないと

          ノンケの家族ってなんだろう

          リア充ブートキャンプ

           クリスマスには超絶こじらせていたものの、12月はゲイバーに行く機会が多かった。Instagramで毎週当たり前のように賑やかな場所に出かけ、おいしいお酒を飲んでいる人を見ていると、やっぱり楽しいことって毎日楽しまなくちゃちょっとの時間ちょっとの隙を見つけては楽しいことに気づいた。それを見習って頑張りたいと思ったので、今まで飲み会の二次会なんてほとんど逃げていたが、ゲイ友と出かけると、二次会三次会が大抵ゲイバーに行くことになるので、そんな感じでゲイスポットに出かけまくる日々で

          リア充ブートキャンプ

          クリスマス超絶こじらせ日記

           うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああってこじらせてるのはともかく、クリスマスというの何をヤッてもしっくりこないのだ。今年は家の大掃除をしていたし、Podcastも収録したし、エロゲもやったしで別に無為に時間を過ごしていたわけではない、有効に時間を使っていたのだけれどもこの身に迫りくる虚しさと寂しさは一体どこからくるのだろうか。  クリスマスというのは自分の今現在の立ち位置というも

          クリスマス超絶こじらせ日記

          同人誌の買い方

           野郎系同人誌即売会イベント「野郎フェス」に参加した。いやそれだけならば何ら特別なこともないが、いつもと違うのは初参加の友人を連れて入場することだ。初めての野郎フェスということだったのだが……ちゃんと小銭に崩してあるし、サークルチェックはきっちりしているし、文学フリマを経験しているということで特に教えることなんてないのでは……?とおもったのだが、意外と説明したり案内できたことも会ったなって感じ。チケット購入手順とか、12:00に開場だからお昼ごはんは本買ったあとゆっくり食べる

          同人誌の買い方

          えっちゴゴロはみんなにあるのか

           小学2年生のときに急にクラス全員の女子から総攻撃を喰らった。当時男子の中で一番小さくか弱かった私は簡単に殴られ蹴られた。メソメソ泣けば、暴力女に「男のくせにっ!」と言われてしまった。  あとから知った話だが私に恋した女子が、クラス全員に優しかった私を独占できないことをに耐えられず、女子を暴力で従え私をいじめ始めた。女子全員と男子の半分くらいが敵に回った。いままで女子の大半と一部男子かわいいかわいいともてはやされていたのが一気に反転。強い者は私を殴り、賢い者はテストの点でマ

          えっちゴゴロはみんなにあるのか

          既婚ゲイ映画「青いカフタンの仕立て屋」について

          あらすじと致命的ネタバレなし範囲の感想 この話を私なりにまとめると「既婚隠れゲイの男が奥さんとカフタンというモロッコ民族衣装を仕立てるお店を切り盛りしていたが、奥さんが体を壊しがちで人手が足らないのでイケてる男性が仕立て屋見習いとして入ってくることに……そして繰り広げられる三角関係……三人家族?」みたいな話。 なんか公式のあらすじではゲイであることが伏せられてるっぽくてちょっぴりtwitterで話題になったりもしているが、映画始まって15分くらいでゲイであることがわかる感

          既婚ゲイ映画「青いカフタンの仕立て屋」について

          無難な世間話とは……

          『挨拶や世間話というのは「私はあなたの敵ではないですよ」というアピールのためにするものである』 はるか昔、10歳くらいの時に父親に聞かされた話である。なんでこんな話をされたのだろうか、話すネタがある時は話しまくるくせに、話さない時は全くの無言で極端であった私に世の道理を教えようとしたのだろうか。家での朝の挨拶におはようと言わずにぴよぴよチュンチュン言って愛嬌でいろんなものを誤魔化そうとしてる態度が心配になったのだろうか。まぁなんかしらの社会性を身につけさせようかしていたのはわ

          無難な世間話とは……

          おたくならファーストと呼ばれるガンダムを見なきゃ感

           それなりに『ワタシキモチワルイオタクです!アニメのお気に入りのシーンはコマ送りや0.5倍速で作画凝視します!込み入った感想も発信しまくります!』みたいな仕上がりなのにファーストガンダムを見れていない。  そもそもガンダムシリーズ自体、鉄血のオルフェンズしか見ていない。でもガンダムを見たってよりも監督長井龍雪とキャラクター原画伊藤悠の作品を見たって意識が強くて、宇宙と地球で暴れ回る機械が巨大人型ロボットである必然性とかあんまりよくわかってない感じだ。長井龍雪作品としては心が

          おたくならファーストと呼ばれるガンダムを見なきゃ感

          はじめての文学フリマ

           同人誌即売会行く事は数あれど、文学フリマへ行くのは初めてである。同人誌即売会へ行くかどうか迷ったとき、欲しいサークルの本が3冊以上あるというのが1つの基準だ。だが、まさいぬさんは文学に対してはあまり読まないにわか者である。こんなにわかものがコスパの良い商業誌を差し置いて同人誌を買うとはなんだかヘンテコである。それでも知り合いの書いた本やゲイゲイしい話を求めてきてしまった。  まずは新宿読書会のサークルへ向かう。そこにはお馴染みの3人と共同で本を出している本好きYoutub

          はじめての文学フリマ

          新年の抱負とは……

           新年の抱負なんて今まで達成できたことがない。抱負なんていつも1ヶ月くらいで忘れるか、ネタ半分に彼氏ゲットと叫んで12月末に今年も彼氏がいなかったから年越しエロゲだとか騒ぎ立てるくらいのものである。自分で立てた目標を自分でどうにもできない。  今更のように新年の抱負を思い出す。確か、新しいことを始めたくてPodcastをやることにしたんだっけか。りべこんラジオというPodcastのいちコーナーとして担当してたものの、ラジオが更新されなくなったのを契機に、だったら自分ひとりで

          新年の抱負とは……

          きっと彼氏にならないたくさんの男達

          まさいぬさんは彼氏が欲しい。彼氏が欲しいと毎日毎日思ってる。毎日ぺろんぺろんとツイートする。でも、自分は彼氏を作るためにちゃんと努力できてないし頑張れていない気がする。彼氏が欲しいと言いながら人間関係のわずらわしさや失敗に怯えうまく頑張れていない。 10代20代の時、その当時親の勧めで入信していた宗教によって同性愛は異常とされてきた環境で育ち苦しんだ。なんとか抜け出し、30歳にしてようやく性的な経験をする機会に巡り会え、30代後半にしてようやくゲイサークルに入りたくさんの良

          きっと彼氏にならないたくさんの男達