見出し画像

米粉のさくさくココアクッキー(竹炭入り・グルテンフリー・乳小麦不使用)

米粉と純ココアで作るグルテンフリーのココアクッキーの作り方をご紹介します。

今回も袋にどんどん材料を計量しながら追加していき、袋で混ぜていく洗い物も少ないかんたんレシピです。

小麦、乳製品は不使用なので(卵は使います)小麦や乳アレルギーの方も食べられます。
竹炭を入れていますがお好みで。

今回さくさくの軽い食感を出すためにアーモンドプードルや重曹を加え、
油はより軽く仕上がるココナッツオイルを使用しています。


米粉のさくさくココアクッキーの作り方

材料
米粉 95g
アーモンドプードル 30g〜
純ココア 5g
竹炭 耳かき1杯ほど
黒糖 30g(25g〜)
自然塩 1gほど
重曹 1g
クエン酸 0.5gほど(重曹より少なめで)
ココナッツオイル 15g(12g〜)
卵 1個

作り方
①粉類(米粉、アーモンド粉、ココア、竹炭、黒糖、自然塩、重曹、クエン酸)をMサイズのポリ袋に計量しながら入れていく。
②空気を含んだ状態でくるくると袋を閉じ、しゃかしゃかと振って均一にする。
③袋にココナッツオイルを加えてよく揉んで粉類になじませる。
④袋に卵を加えてよく混ぜ、テーブルに押し付けるように5〜6回のすことを繰り返し(艶が出てくるまで)、ひとまとめにする。

⑤綿棒で薄く伸ばし、冷蔵庫の平らな場所で30分休ませる。(時間がない時は冷凍庫でも)
⑥袋を開いて包丁や型抜きなどで好きな形にカットする。(オーブンの予熱180℃でスタート)
⑦クッキングシートを敷いた天板に並べていき180℃のオーブンで19〜25分焼く。
⑧出来上がり〜!

袋で計量しながら混ぜていく
伸ばして冷やしてカットして180度で焼く
粗熱をとって できあがり!


※ 黒糖の粒が少しあるタイプの粉黒糖を使ったため、焼き上がりは黒糖が一度溶けて吹き出すように固まる部分があります。
焼けた黒糖はカリカリでおいしいので私はこの作り方ですが、
見た目が気になる方は
①の袋に黒糖だけ入れるのをやめ、
小さめなボウルなどに卵と黒糖をよく混ぜて黒糖を溶かしておき、
④の段階で卵と黒糖を混ぜ合わせたものを袋へ追加してください。
黒糖の粒がなくなればキレイな焼き上がりになると思います。

作り方の補足

③で粉類に先に油を混ぜるのは、米粉は水分と手を結ぶと固くなりやすく(お餅が硬くなるイメージ)、先に米粉の周りを油でコーディングさせてから水分を加えることにしています。
これは米粉のクッキーを作り始めた2020年、何度もカチコチな米粉のクッキーになってしまう失敗を繰り返し、作り方の手順を変えてみたところうまくいきました。
また、米粉100%より、片栗粉やすり胡麻、アーモンドプードルを加えることでもある程度硬さを防げます。

④のまとめる段階で生地がポロポロとしてまとまらない場合はオイルをほんの少し足してください。逆に柔らかすぎる場合は、米粉やアーモンド粉を少し足してください。 
今回はそば粉のクッキーより生地は柔らかめなので、比較的まとまりやすいかと思います。

⑤の工程で伸ばした生地の厚みは4mm程にしました。焼き上がりは少し膨れるのでもう少しだけ厚みがでます。 

材料の補足 
・米粉は無農薬無化学肥料のものを使っています。米粉によって水分量が異なるので、④の段階で米粉を足すなど硬さを調節してください。
・ココアはアリサンのココアパウダーを使っています。
・食用の竹炭はなしでも良いです。入れる場合は麻炭などでも良いかと思います。
・重曹は天然重曹を使っています。 
・クエン酸はさつまいも原料のものを使っています。 
・1g単位の計りため、重曹とクエン酸の細かい数値までは測れませんでしたが、重曹よりクエン酸は気持ち少なめで大丈夫です。 
・重曹とクエン酸の代わりにベーキングパウダー(アルミフリー)でも大丈夫ですが、分量を試していないのでご自身で調整してください。おそらく2〜3g程になるかと思います。
 ・自然塩はクリスタルソルト(岩塩)を使っています。神宝塩などもよく合います。
・卵は平飼いや抗生物質不使用の元気な卵を選ぶとよりおいしく、体にもやさしいです。
・油はココウェルさんの無臭の有機ココナッツオイルを使っています。圧搾米油や圧搾菜種油などでもよいですが、軽い食感を求める方にはココナッツオイルをおすすめします。


ココナッツオイルについての説明はこちら↓に少し書いています。


今回はさくさく食感の米粉のココアクッキーをご紹介しました。
ココアの代わりによもぎ粉にしたり、シナモンパウダーを入れるなどで他の味の米粉クッキーも作れますので
ぜひお好みのクッキーを見つけてくださいね。 

最後までお読みいただきありがとうございます!