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第97回すずらん「お家」読書会

開催日 2025年2月23日(日)
参加者 あさみさん、河さん、みほこ

猫本は、あるある満載で大満足(あさみさん)

「こんなに可愛いネコさんはいない」そうです。

「今日も一日きみをみてた」 角田光代 著 角川文庫
「明日も一日きみをみている」 
角田光代 著 角川書店
「死ぬ瞬間の5つの後悔」 
ブロニー・ウェア 著 新潮社
ずいぶん長い期間、図書館で本を借りるのに待ったご本。
「科学の授業をはじめます。」 ボニー・ガルマス 著 鈴木美朋訳 文藝春秋

キーワードは同年代作家 (河さん)

幻想小説作家の作品が並んでおります

「おカルトお毒味定食」 松浦理英子・笙野頼子 著 河出書房新社
二人の作家の対談集。
「初夏ものがたり」 山尾悠子 著 ちくま文庫 
挿絵、酒井駒子さん。
「猫道~単身転々小説集」 笙野頼子 著 講談社文芸文庫
この作品は嫌な人がいるかも…と言われ、「え?」と絶句。幻想小説故に癖がある、ということのようです。圧倒的に好きなのは「二百回忌」なのだそう。好きすぎて、お貸出ししたまま戻ってきていない…と悲しんでおられました。一日も早く手元に戻ってきますように。
「人類学者への道」 川田順造 著 青土社
昨年暮れに他界された文化人類学者の川田順造さんの著作物を北極冒険家・荻田泰永さんの「冒険研究所書店」で購入。書影写真の本から飛び出ているのは、「冒険研究所書店」さんのロゴマーク。

大人になってももやもやはなくならない(みほこ)

大人になったら「あいつ」なんて消えてなくなると思ってた…

「ころべばいいのに」 ヨシタケシンスケ 作 ブロンズ新社
「クジラがしんだら」 江口絵理 文 かわさきしゅんいち 絵 
 藤原義弘 監修 童心社

みなで同じ作品を読む「課題図書」決定

前回、「課題図書」を決めて感想を語り合うのも楽しいひと時だということに気づいたわたくしたち。持ち回りで「課題図書」を提案することになり、簡単なプレゼンとともに提案、課題図書選定と相成りました。その作品はこちら。

2024年9月に文庫化もされており課題図書としての条件もクリア。

「N」 道尾秀介 著 集英社 (集英社文庫)
候補に挙げた理由。その1)収められている6つの小品を読む順番を読者が決めることが出来る。その2)読む順番によって作品の印象が変わるため、語りあえることがたくさんありそう。


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