「ビジネスにアートを!」”アート思考”に関するオススメ本3冊
はじめまして、かぼちゃと申します。
オススメ本の紹介から雑談まで、
様々なテーマで記事を書いています!
今回は、
”アート思考”に関するオススメ本を3冊紹介したいと思います!
①「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考
<どんな本?>
・アート思考の入門書として最適の一冊!
・中田敦彦さんもyoutubeで紹介しています!(下にリンクあり)
<1トピック>
”「自分なりの視点」を取り戻せ!”
皆さん、以下のようなことはないでしょうか?
食べログで高評価のお店に行き、ネットニュースやSNSの投稿で世界を知った気分になり、仕事や日常でも何かを選択・決断した気分になる。
その結果、知らず知らずのうちに「自分だけのものの見方・考え方」を喪失してしまっている。
私も若干、耳が痛い内容ですが、当てはまっていると思います(笑)
それでは、「自分なりの視点」を取り戻すにはどうしたら良いのでしょうか?
そこで注目されているのが「アート思考」です。
アート思考は以下の3つのプロセスから成り立っています。
①:「自分だけのものの見方」で世界を見つめ、
②:「自分なりの答え」を生み出し
③:それによって「新たな問い」を生み出す
ではアート思考は、どのようにしたら身につけることができるのか?
以降については、ぜひ書籍を購入してお確かめください(笑)
気になった方は、是非チェックしてみてください!
②アート思考――ビジネスと芸術で人々の幸福を高める方法
<どんな本?>
・ビジネスにアートを活かせるのか?をあらゆる角度から記述している本。
<1トピック>
”アートとビジネスの交差点”
シリコンバレーなどで新たなビジネスを生み出し、成功を遂げてきた人々の多くがアートの素養を持ち合わせていたことはご存知でしょうか?
・アップル創業者、スティーブ・ジョブズ
・旧米ヤフーの元CEO、マリッサ・メイヤー
・Airbnbの創業者の一人、ジョー・ゲビア
・GoProの創業者、ニック・ウッドマン
上記の通り、そうそうたるメンバーがアートに嗜んでいたことは有名であり、それゆえ、アートとビジネスの関係性を指摘する声が上がってきました。
著者曰く、アートとビジネスは深いところで響きあっているとのこと。
下の文章を読んでみてください。
「アートとは、ゼロから価値を生み出す創造的活動であり、ビジョンと、それを実現させるための内なる情熱が必要となる」
上の文章の「アート」を「アントレプレナーシップ」に変えて読んでみても違和感がないのではないでしょうか?
ビジネスでイノベーションを起こすことと、アートを新たに生み出すことは何か通ずるものがあると思わずにはいられませんよね。
アート思考をビジネスに活かしたい方は、必読の一冊でしょう。
気になった方は、是非チェックしてみてください!
③ハウ・トゥ アート・シンキング
<どんな本?>
・建築士、アート研究者を経て、大企業の新規事業立ち上げを長く経験し、現在は起業家として活動されている著者による本。
<1トピック>
”アートシンキングとは「詩的」である”
本書では、ビジネスでよく出てくる「○○シンキング」の特徴について以下の通り説明しています。
①ロジカルシンキング = 説明文
(目的は共通理解)
②デザインシンキング = コピーライティング
(目的は共感)
③アートシンキング = 詩
(目的は多様な体感)
上記の図で示している通りですが、アートシンキングのみが発散するタイプの思考法となっています。
本書では、さらに詩の特徴を3つ紹介しています。
①違和感の組み合わせ
②オノマトペ
③韻文
詩とは、言葉の意味の効率を下げることで、「分からない」というモヤモヤした状況をあえて作り出します。このことを「異化」といいます。
そしてこの「異化」によって日常当たり前になっていることに、疑問を充てることを行っています(ゼロベース思考に通ずる)。
この「異化」によるゼロベース思考はビジネスに応用できそうですよね。
本書では、他にもあらゆる角度からアート×ビジネスについて記述されています。是非チェックしてみてください!
<もっと読みたい方は?>
★アートシンキングが必要とされる背景が分かる本
★アートについての理解が深まる本
★関連記事を紹介!
以前紹介した下の記事では、アートを通じて観察力を高める本を2冊紹介しています。気になる方はチェックしてみてください!
まとめ
いかがだったでしょうか。
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