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宮内ぱむの日記のようなもの
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記事一覧

ひとりで生きていくということ

 慌ただしかった2024年もわずか数日を残したある日、帰省途中の電車でふと、小学六年生だった…

宮内ぱむ
1か月前
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BB小説家コミュニティ8期参加レポート

 うまく文章が出てこない。現在進行形の話である。  そういえば三月にも同じような症状に苦…

宮内ぱむ
1年前
20

BB小説家コミュニティ第7期参加レポート02

 実家のトイレの壁には年間カレンダーが貼られていて、子供の頃の私はそれを見るのが好きだっ…

宮内ぱむ
2年前
12

BB小説家コミュニティ第7期参加レポート01

 自慢ではないが、私の小説書き歴は短くない。  中学生の頃に大学ノートに書き始めたのをき…

宮内ぱむ
2年前
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【レポート】第六回文学フリマ京都

2022年1月16日(日)、京都市勧業館みやこめっせで開催された第六回文学フリマ京都に行ってま…

宮内ぱむ
3年前
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一重まぶたが二重になったお話

 私の長年のコンプレックスは、一重まぶたである事だった。過去形である。  ある出来事をき…

宮内ぱむ
3年前
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燃え尽き症候群

心の中が空っぽになっている。 四か月間にわたる長編の執筆を終えたのが9月20日頃、それからずっと心が渇きっぱなしだ。 これではいけないと、意を決して買ったipad第9世代を駆使して邦画を何本か鑑賞した。 藤井風君の無観客ライブの動画を見て、ボロボロに泣いた。 少しずつWEB小説を読んでいる。 それでも、言葉が出てこない。 摂取した水分は板を滑っていくようにただ流れていくだけで、上手く飲み込むこともできない。 作業をしている間の事を思い出せない。 全3部で構成されているお

真夜中のつぶやき

(初出:2021/7/28 0:41:34)  才能や実力とは全く異なる場所で凄まじく光っている圧倒的な…

宮内ぱむ
3年前

1人でユニバに行った話

(初出: 2020/2/22 二次小説サイト)   そもそも30代も後半に差し掛かろうとする独身女が一…

宮内ぱむ
3年前
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左手が荒れた

(初出:2020/12/22 0:49:39) 雪が降った先週からすこぶる調子が悪い。 今年初の雪かきをし…

宮内ぱむ
3年前
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口は災いの元、という言葉があるけれど

(初出:2020/7/1 23:22:39) 人は言葉に傷つけられるのと同じくらい、 人は言葉に救われて…

宮内ぱむ
3年前
1

言葉を綴る意味

(初出:2020/6/23 0:15:45) 真実に近づくという事は、太陽に近付く行為と同義語だと思う。 …

宮内ぱむ
3年前

選択をするということ。

(初出:2020/5/7 23:28:47) 命について考える。 昨今の騒動の中で、命は決して平等ではない…

宮内ぱむ
3年前

循環不全

(初出:2020/4/27 15:45:32) 血液の巡りが滞っている。 世間にあふれるネガティブな言葉が、じわじわと体の中に浸透して、混ざり込んで、侵食して、正常さを破壊していく。 蓄積された老廃物は、さらに感情を負の方向へ走らせる。 早く早く、この不全から救われなければ。