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うまく文章が出てこない。現在進行形の話である。 そういえば三月にも同じような症状に苦…
実家のトイレの壁には年間カレンダーが貼られていて、子供の頃の私はそれを見るのが好きだっ…
自慢ではないが、私の小説書き歴は短くない。 中学生の頃に大学ノートに書き始めたのをき…
2022年1月16日(日)、京都市勧業館みやこめっせで開催された第六回文学フリマ京都に行ってま…
私の長年のコンプレックスは、一重まぶたである事だった。過去形である。 ある出来事をき…
心の中が空っぽになっている。 四か月間にわたる長編の執筆を終えたのが9月20日頃、それからず…
(初出:2021/7/28 0:41:34) 才能や実力とは全く異なる場所で凄まじく光っている圧倒的な存在感に嫉妬している日々。 輝きと無縁であるならば、才能を持たないのであれば、せめて実力を得るべく努力をしなければならないのに、焦燥感がそれを許さない。 非常に怠惰である。 自信を持つためには今書いているものを完成させなければならないと仲間は言う。 ずいぶん長い事ひとつの世界に身を潜めている。健全な人々の心に寄り添うだけの、不健全な行為に過ぎない。 思い描いて
(初出: 2020/2/22 二次小説サイト) そもそも30代も後半に差し掛かろうとする独身女が一…
(初出:2020/12/22 0:49:39) 雪が降った先週からすこぶる調子が悪い。 今年初の雪かきをし…
(初出:2020/7/1 23:22:39) 人は言葉に傷つけられるのと同じくらい、 人は言葉に救われて…
(初出:2020/6/23 0:15:45) 真実に近づくという事は、太陽に近付く行為と同義語だと思う。 …
(初出:2020/5/7 23:28:47) 命について考える。 昨今の騒動の中で、命は決して平等ではない…
(初出:2020/4/27 15:45:32) 血液の巡りが滞っている。 世間にあふれるネガティブな言葉が…
(初出:2020/4/16 0:43:25) 花びらが朽ちていく。 無機質なアスファルトの上にひらひらとピンク色が舞う。 風に乗って、ふわり、ふわり。 春は好きだ。 長くなりつつある日照時間が、心にうまく作用するのが、温かなカフェインを摂取した時のように、流れていくように分かる。 空の色、花びらの色、葉っぱの色、海の色、誰もが鮮やかに視界を彩る。 何かを綺麗だと思う事はまるでファッションだ。 人々が綺麗だと口々につぶやくものを真似るように、綺麗だと繰り返しつぶ