ランニングマシンvs外ラン
ランニングマシンで走るのと、外をランニングするのはどちらが体に良いのでしょうか?
結論、外をランニングした方がいいです。
ここでいう「体に良い」とは、痩せるなどといった狭い意味ではなく、健康のためにはどちらがいいかというお話です。
私たちの体にとって大切な感覚、「視覚」「前庭覚」「体性感覚」というものがあります。
視覚とは字のごとく目のことです。
体はとても複雑で、目の神経が脳を介して筋肉の緊張具合を調整したりしています。
眼球を動かすということはとても大切ですが、残念ながら現代の生活で眼球運動は減りつつあります。
前庭覚とは、三半規管など耳付近のセンサーです。
頭の加速や平衡感覚などを感知しています。
当然、前庭覚への刺激も現代では低下しています。
体性感覚は、筋肉や皮膚などで感じるものです。
運動をすることで刺激できますが、リモートワークなどで座りっぱなしの生活をしていると、刺激が入らないため体は力みやすくなってしまいます。
本題であるランニングマシンですが、
・視覚:景色が動かない、上下にバタバタ
・前庭覚:上下にバタバタ
・体性感覚:前進している感覚
このようにランニングマシンでは3つの感覚のミスマッチが起こってしまいます。
「ランニングマシンで走ると酔う」という人がいますが、これは3つの感覚のミスマッチが主な原因です。
それに対して外ランは景色も動くし、頭も体も前進しているので感覚がマッチします。
消費カロリーなどにとらわれてしまうと、体にとって大切な感覚が置いてきぼりになってしまいます。
ダイエットにしても何にしても「健康」が大切です。
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