パーソナルトレーニングスタジオ WELL-BEING

西千葉駅徒歩3分のパーソナルトレーニングスタジオ 今から始める健康づくり 方法にとらわれず、きちんと体を理解して健康的な体づくりを提案します!

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成功するダイエット STEP1

ダイエットを成功させるための情報を何回かに分けて発信します。 なぜこのような記事を書くことにしたのか。 それは「ネット上に間違った情報が多すぎる」からです。 「痩せるには糖質制限だ!」 「糖質は摂っとも大丈夫!」 「脂質にだけ気を付けるべきだ!」 etc ここでは体の仕組みに合わせた方法を紹介していきます。 1.体脂肪が減る仕組み 2.「健康」になって体の機能を正す 3.あなたの健康度チェック 4.今日からやってほしいこと 1.体脂肪が減る仕組み 皆さんは体脂肪が減る

    • ストレスはイライラだけじゃない!

      過度なストレスはダイエットだけでなく健康づくりの大敵です。 「でも私はストレスなんてないから」と思っているあなた。 ストレスってイライラすることだけではありません! ①精神的ストレスこれは一般的にイメージされるストレスです。 対人関係などでかかるストレスです。また、コンプレックスなども関係します。SNSなどを過剰にみると、精神的ストレスはかなりかかります。 ②環境的ストレスこれは主に気候などです。 朝と昼の温度差が激しいことや、室内と外の温度差が激しいなどが原因です。また

      • 体づくりが生活の中心?

        おそらく、私のパーソナルを受けると「えっ?もっと細かくやらないの?」と感じると思います。 ダイエットと言えば、「カロリー管理」「PFCバランスの管理」「トレーニングの管理」などと言われますが、、、 はっきり言って、皆さんできますか!?w いちいち食事を摂るときに〇kcalとかたんぱく質が〇gとか気にできますか? トレーニングも「今日は脚の日」「明日は背中の日」とか、トレーニングのことだけ考えられますか!? ↓ここからちょい毒↓ はっきり言って、若いトレーナーの子は自分の

        • 有酸素運動は必要か?

          「有酸素運動をすると筋肉が減るからやらない方がいい」 「有酸素運動をしなくても食事制限で摂取カロリーを制限すればいいからやらなくていい」 有酸素運動に関して様々な情報があります。 ここでいう有酸素運動は、ランニングやウォーキングといった運動を指します。 いろいろな考えがありますが、私は有酸素運動は必須だと思っています。 そもそも「カロリー消費」などという狭い範囲で議論をするから「いる・いらない」という話になります。 有酸素運動の効果はかなり多岐にわたります。 ・心肺機能

          ボディメイク-その後の話

          どうせ痩せるなら少しきつくても短期間がいい! そう思っている方も多いと思います。 2~3カ月で-10kgなら、その後多少リバウンドしたとしてもマイナスにできるからいい! そういう人をターゲットに、2カ月集中痩せなどを謳っているジムも多数存在します。 では、なぜ短期間で痩せるのか?以下のことが考えられます。 ・今まで運動していなかった人が週2~3日運動することによる消費カロリーの増加 ・徹底した脂質のカット ・糖質量の管理 ・アルコールやお菓子などの嗜好品のカット ・一時的な

          効かせるvs効かせない

          私はパーソナルトレーニングの中で、極力筋肉に効かせないように指導しています。 皆さんは「筋トレはターゲットの筋肉を決めて、きちんとその筋肉に効かせるようにやるべきだ」と思っていませんか? これは半分正解で半分不正解です。 まず、大前提として体は「学習させたようにしか変化しない」ということ。 筋肉に効かせるやり方は、筋肥大に効果があります。 いわゆるボディメイクのような「静止画」を作るのに向いています。 しかし、私たちは動物です。つまり動く生き物です。 では、日常生活やスポ

          美しく健康でいることは贅沢?

          パーソナルトレーニングに通っているというと、まだまだ「贅沢」という印象が多いようです。 果たして本当に贅沢なんでしょうか? 2019年時点で、男性の平均寿命は81.41歳で女性は87.45歳です。 健康寿命(日常生活に制限のない期間の平均)は、男性が72.68歳、女性は75.38歳です。 平均寿命と健康寿命の差は、男性が8.73年、女性は12.06年です。 これはどういうことかというと、最後の8~12年は誰かの手を借りなければ生きていけず、行動にも制限がかかるので、やりた

          姿勢はどうしたら正せるのか?

          自分の姿勢を直すために運動を始める人も少なくありません。 そもそも姿勢とは何なのか?なぜあなたは今その姿勢をしているのか? まず大前提、 ・姿勢は意識して作るものではない ・姿勢は筋肉をつけても直らない よく「意識してお腹に力を入れて座るようにしています」というように、意識して姿勢を正そうとしている人がいます。 私たちの姿勢は、周りの環境・内部の環境を脳が感知することでできています。 簡単に言うと、状況に応じた姿勢を脳が勝手に作っています。 「勝手に」なので無意識にです。

          ダイエット=受験勉強

          「いつまでに」という目標を掲げてのダイエットは受験勉強と同じです。 皆さんも受験などで短期的に勉強を頑張った経験はありませんか? 勉強量が増えればその間は成績が上がります。 ですが、いつもと比較できないほど勉強量を上げて作った成績なので、維持が難しいですよね? しかも目標を達成したら終わりになっていませんか? ダイエットも同じです。 「●カ月後までに-●kg」と目標を立てると、その間は頑張りますが、そのあとが続きません。 だからリバウンドするんです。 ちょっと裏話ですが

          ダイエットと間食

          もうこの論争を終わらせます。 ダイエット中に間食はしてもいいか? 結論 しない方がいいです これは決してカロリーの問題ではありません。 そもそも脂肪が燃えるというメカニズムを理解すれば、間食はしない方がいいという結論に達するはずです。 ・脂肪が燃えるとは?脂肪が燃えるとは、中性脂肪という形で蓄えられたエネルギーを、 分解・運搬・代謝という過程を経てエネルギーや他の物質に変換することを意味します。 -分解 まず初めに、脂肪を分解しなければ始まりません。 脂肪を分解する

          筋トレは不要か?

          先日書いたこれ↓ 人間の代謝は絶妙にコントロールされており、筋肉増やしたから基礎代謝が増えるとか、運動でカロリーを消費したからその分脂肪が燃えるとかはないわけです。 では、筋トレや運動は意味がないのか? そんなことはありません。 まず、筋トレをすることで耐糖能を高めることができます。 耐糖能とは、糖をエネルギーに変換するなど適切に糖を処理する能力のことです。 逆に耐糖能を下げてしまうのが人工甘味料などの添加物です。 つまり、0kcalだからといって油断していると耐糖能が

          病気と健康の間

          「あなたは病気ですか?それとも健康ですか?」 こう聞かれたらなんと答えますか? おそらく多くの方が「健康です」と言うと思います。 その多くの理由は「病名がつくような診断を受けていないから」。 でも本当に健康ですか? 毎日快適ですか? 朝は気持ちよく起きられますか? ある企業が「なんとなく不調」に関する調査をしたところ、約75%の人がなんとなく不調と回答したそうです。 実は病気と健康の間を「未病」といいます。 未病の特徴は、 ・自覚症状はあるが異常だと診断されない ・自覚

          市場あるある

          パーソナルトレーニングは現在「ブーム(流行)」です。 どの業界でもそうですが、ブームになると需要増に伴い店舗数や提供者が増えます。 特にパーソナルトレーナーは資格が必要ないので、今日から誰でもなれます。多くの場合、「自分が筋トレして人生が変わった!だからこれを仕事にして多くの人に伝えたい!」という感じです。 さて、提供側が増えるとどうなるか。 次は価格競争になります。 「最初の二カ月は安い」「チケットをまとめて買うとお得」「A社より●円安い」など。 はっきり言って「安か

          基礎代謝は増えません!

          定期的にこの内容を書きますが、基礎代謝は増えません! 「筋肉が増えると基礎代謝が増えて太りにくくなる」 これが従来言われていたことです。 確かに基礎代謝のうち18%が筋肉ですから、筋肉が増えたら基礎代謝が増えると考えるのは自然です。 まず、我々の体は狩猟採集時代の機能です。 骨格は遠くまで狩りに行けるよう、1日40km程度歩くように設計され、貴重なエネルギーを保存するために体脂肪を増やします。 これは誰もが抗えない機能で、我々は「生き延びること」が最優先になります。

          健康診断の結果で油断してない!?

          皆さんは定期的に健康診断を受けていますか? 血糖値や肝臓の数値、「異常なし」と言われて油断していませんか!? 実は健康診断の結果(特に血液検査)の解釈には注意が必要です。 そもそも血液検査は「標準値」に入っていれば「異常なし」となります。 ではそもそも「標準値」とは何でしょうか? 正解は、「血液の解析をする会社の病気ではない社員の平均値」なんです!しかも「病気ではない」というのがミソ。その人たちが「健康」であるかは不明なんです。 確かに病気じゃない人たちの平均値に入ってい

          健康診断の結果で油断してない!?

          脂質の考え方

          前回は糖質について書きました。 「糖質」という一括りで考えると落とし穴がいっぱいあります。 今回の脂質も同じです。 今までの脂質の情報は、 ・脂質は9kcal/g ・エネルギー源 ・ホルモンの材料 etc ダイエット目的などでは「悪者」にされることが多いです。 脂質に限らず、栄養に関しての情報を読むときは「善悪を無くす」ことです。 食べ物や栄養にはそれぞれ特徴があります。それを善悪という簡略化して考えてしまうことから間違いが始まります。 さて、脂質には炎症に関わるとい