肥っているという見た目の話を「健康と向き合う話」になんとか変えたい
息子さんが「お母さんが肥っているのがいやだ。一緒に歩きたくない」と言われたという話。
人は本能的に「肥っている」=何らかの身体的(健康的)なトラブルを抱えているということを理解している。だから肥っていることをポジティブに捉えられにくいと認識している。
「肥ってるね」この課題意識はいい。で、これをちゃんと「健康の問題」として向きあってほしいのだ。
かつて私は今より10キロ以上肥っていた。今までの人生の中で体重オーバーの期間のほうがずっと長い。しかも私は栄養士だ。
カロリー計算はあたりまえ、栄養価計算だってできる。必要な栄養素はがんばって摂取していた、が、痩せられないのだ。これは長年のコンプレックスだった。お腹はいつもぼこっと出てて凹まない。
そして、わたしはいつだって疲れていたし体調が悪かった。もうそれがあまりにも当たり前すぎてそういう自分の身体とコントロールできない自分自身の心にいつもコンプレックスを持っていた。
2013年に起き上がれなくなり2014年に「副腎疲労症」という診断を手に入れたがこれは「取りに行った」ものであった。与えられた方の病名は「うつ病」だったからね。このあたりの下りは延々と ShortNoteに書いてます。
この経験を通して
「体重オーバーには必ず原因がある」
「漫然とした体調不良にも必ず原因がある」
ということを身をもって知りました。
本当に痩せなくちゃいけないのであれば、そこには「慢性疲労」が隠れていると思うのです。そして、それは普通に病院に行っても見つかりません。
自分自身でどんなふうに体調が悪いのか?ひとつひとつ丁寧に向き合っていくことが必要です。ちなみに、ダイエットといえば「食べてはいけないもの」話は定番ですが、
この世の中の一般のマーケットに流通している食べ物で「食べてはいけないもの」はありません。
食べること=太ること
ではありません。
まずは、体調がよい状態であることを目指してちょいと向き合ってみませんか?というのが私からのご提案です。
というわけで、この「自分の身体と日常の食事をとおして向き合ってみる」という、「日常の食事のちょうどいいを発見するワークショップ〜おやさい350サロン」を毎月2回、上野で開催しています。
実践栄養学のレクチャーは10分だけ!お食事付きの体験型の「はなす」時間です。
それぞれご自身にとっての「ちょうどいい食生活の言葉」を見つけにきてみてくださいね。
■開催日
7月27日(土)19:00〜21:30 @上野 ROUTE BOOKS
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8月11日(土)19:00〜21:30 @上野 ROUTE BOOKS
8月24日(日)11:30〜14:00 @上野 ROUTE BOOKS
9月8日 (日)11:30〜14:00 @上野 ROUTE BOOKS
9月21日(土)19:00〜21:30 @上野 ROUTE BOOKS
10月26日(土)19:00〜21:30 @上野 ROUTE BOOKS
11月10日(日)11:30〜14:00 @上野 ROUTE BOOKS
11月23日(土)19:00〜21:30 @上野 ROUTE BOOKS
12月8日(日)11:30〜14:00 @上野 ROUTE BOOKS
12月21日(土)19:00〜21:30 @上野 ROUTE BOOKS
■場所
上野 ROUTE BOOKS
■会費
5,000円/人 (1週間前までの早割5000円)
レクチャー、ワークショップ、オリジナルテキストブック、お食事代金を含みます。
■チケットサイトPeatix:グループのフォローもこちら!
わたしたちの「食べる」の向こうにいろんな世界がつながっています。
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