「キッチンでつながる食と人とコミュニティ」@上野 ゆくい堂工房
こんにちは、おやさい料理研究所の所長で栄養士のたかはしかよこです。日夜、「未来のふつうの食生活」について考えています。
2019年9月22日日曜日は13時から上野のゆくい堂工房にて「地域と食」をテーマにするシンポジウムに登壇させていただきました。
ゆくい堂さんとROUTE BOOKS
会場の上野のゆくい堂さんは、リノベーションの工務店さんでその工房を開放していただいての開催でした。
上野でも東上野の位置する、ちょっと裏通りに入ったこの空間、並びにグリーンショップ、通りを挟んで向かい側はブックカフェと焼き立てパンとお菓子のベーカリーにギャラリーがあります。
おやさい料理研究所のワークショップ「おやさい350サロン」は、カフェの2Fのテーブルをお借りして月2回開催させていただいています。このフロア、英会話サロンあり、陶芸教室あり、ギター教室や刺繍教室やハンドクラフトの販売などその時々で様々なワークショップが開催されています。
カフェの1Fにも小さなステージがあり、アコースティックのコンサートもしばしば開催されています。
たっぷりの緑に囲まれ珈琲の香りがする店内は、いつ訪れても生き物としての幸せを感じます。
実は、前日夜もおやさいサロンを開催していました。
「キッチンでつながる食と人とコミュニティ」
さて、シンポジウムは主催の TokyoBetaの江口晋太郎さんより、地域と食についての導入でスタートしました。
江口さんの話を聞きながら「食」をハブにしたコミュニケーションとその向こうに「健康」を分かち合う関係性は家族の延長線上としてのコミュニティを思い描きました。
私からは製造・営業許可つきのシェアキッチンの企画・運営の現場からの考察、竹之内さんからはご自宅を開放されて作られたOkatteにしおぎができるまでの経緯とご自身のコミュニケーション研究のお話、子どもの未来サポートオフィスの米田さんからはこども食堂と地域コミュニティのお話をいただきました。※詳細は後日TokyoBetaさんのレポートにて。
キッチンと食を通して、新しい家族像の輪郭がつくられつつある今であり、その場を作っていらっしゃる方々の力強い意志を感じた時間でした。
懇親会はおやさい350の晩夏の青づくしレシピ
懇親会は、未来の家族像に向けた食文化やアレルギーにも対応しているユニバーサルレシピとして、おやさい350のお料理をご提供させていただきました。
<晩夏の青づくし>
・青豆のおにぎり
・キャベツのアチャール
・長ネギのマリネ
・山田さんのピリ辛きゅうりアレンジ版
・大根の青のりあえ@江戸料理より
・青いくだもの(青みかん・緑のぶどう)
レシピはこちら
https://cookpad.com/kitchen/2346439
おやさい350のケータリングは、誰でも技なく簡単にできて、でもおいしくて喜ばれるところが自慢です。ぜひ真似してくださいね。
そして、ここから宣伝。
日常の食生活をかんがえて味わって発見するワークショップやってます
かんたんなレシピの実演と実食、日常の食生活をかんがえるヒントが詰まったワークショップを引き続き開催中です。
たのしく安心して日常の食生活を描く時間をもちに来てくださいね。
<開催予定日>
10月26日(土)19:00〜21:30 @上野 ROUTE BOOKS
11月10日(日)11:30〜14:00 @上野 ROUTE BOOKS
11月23日(土)19:00〜21:30 @上野 ROUTE BOOKS
12月8日(日)11:30〜14:00 @上野 ROUTE BOOKS
12月21日(土)19:00〜21:30 @上野 ROUTE BOOKS
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わたしたちの「食べる」の向こうにいろんな世界がつながっています。
今週も #週1note でお送りいたしました。
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