センスについて〜Ver.2.0〜
以前も臨床におけるセンスとは?というnoteをまとめたのだけど今回は、今現在の感覚で加味された事も含め、少し深掘ってみようと思ってます!
ではよろしくお願いします✎
SENSE…とは?
という意味であり、センスを鍛えるという事は、その分野だけに特化しても磨かれる事はほぼ少なくて、多分野における多角的な知識・視点・経験値で後天的に磨かれるものという感覚は相変わらず健在なのだけれど、
センスが磨かれるという事は、かけ算だけかと思っていたのだが、どうやらそれは違うと最近は思うようになってきました。
以前は
このような感じ。
だけどこちらの図を見てほしいのですが、
『A』しか知らない、または使いこなせない場合、パターンは1つなのだけど、
『A』と『B』の場合、【A・B・AB】と3パターンに増える。
それが『A』『B』『C』となれば、【A・B・C ・AB・AC・BC・ABC】の7パターンにまで増える。
上記を見ると、これらはかけ算だけでなく、単体や引き算など多様なパターンで組み合わせが出来るんですよ。
そして図を見て頂ければわかるとは思うのだけど、『1のA』と『3のA』は似ているようで全く意味合いが違う。
1つしか使えないからAを選ぶ事と、多数を知り使える上でAを選択する事というのは違いますよね。
最適解だと思われる介入をする為に、多くを學ぶとはこの事であり、事象や状況に応じて、自身が持つパターンの中からこれだ!というものを選択(足したり引いたり掛けたり)する事がセンスなのだと思うようになってきました。
そして、これらの過程から知識が知恵(智慧)となり、やがて叡知になりて叡智に昇華していくのだなと。
※知識・知恵・叡智の意味合いはこの辺り↓
多角的・多面的・多様的な視点を培うには?
これらの視点強化は以前別のnoteでまとめているのでマガジン購読されている方はこちらからどうぞ
ざっくり僕が今も実践している事を記すとすれば…
この辺りは相変わらずですかね。
センスは点で光らせる事より線や面で光らせる事に重きをおいてみては?
それこそ多面的・多様的なスポットの当て方を心がけるのであれば、1→Nの過程である①『珠玉の1点をバリバリに光らせる事・光らせようとする事』も評価すべきではあると思うのですが、
②『点と点を結んだ事による光り方やそもそもの点同士の繋げ方。線を繋げて多次元の形に成り立たせていくその過程や結果』にこそ、より評価すべきポイントがあるのではないかと思う次第です。
とは言え、0→1という作り出す過程も、1→Nという発展させる過程もどちらも尊いという事は間違いない。
まとめ
改めてセンスって正解はないんだけど、最適解としての介入センスは常々磨いていたいと思うし、組み合わせやら生成はスマートに生み出せたらとは思うし…
やはり多角的な物事に触れつつ、一流と呼ばれる事象を浴びて、少しずつ試行錯誤を繰り返し、打数を増やしていくしかないですね。
まずは打席に立ってバットを振るというような経験値がモノをいう場合もありますし(・∀・)
方向性は特に違っていたとしても今は氣にせず、数をこなす事を重視しています。後々に点と点が繋がって新たな様相を見せる事もありますのでね。
では長々と乱文をここまでお読み頂きましてありがとうございました!なにかのきっかけとなり得たら嬉しいです!!
別noteもよろしくお願い致しまする(´・ω・`)
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